こんにちは、ISEKI Japan の採用担当です。
「最近は公務員志望者が減っている」といった話を耳にすることがありますが、こういう話題を見ると、自分が学生だった頃とはもう世の中の構造が変わってしまっているんだなということを痛感します。
私が学生の頃は公務員は非常に人気で、かくいう私も実は公務員が第一志望でした。
さらに細かく記載しますと、国家公務員が第一、地元の県庁が第二、さらに衆議院事務局等も受験しました。
要するに民間企業への就職活動は、ほぼ考えてませんでした。
ところがフタを開けてみると公務員試験は全滅。
急いで民間企業に舵を切らないといけない状況に追い込まれました。
とはいえ大きな出遅れから自力で巻き返せる自信もなかったので、「他人の力を借りよう」と思い立ち、地元のハローワークに相談しに行きました。
そうして紹介されて面接を受けてみた結果、合格となったのが今の会社(合併により名前は変わってます)です。
弊社は農業用機械を取り扱う会社です。
当時の私は、農業や農業機械とは接点の無い半生を送っておりましたので、自分が農業関係の会社で働く姿は全く想像できませんでした。
正直言うと、人から紹介されなかったらそもそも選考を受けようとも思わなかったでしょうね。
しかし気が付けばそんな会社に勤めて10年以上が経過してます。
いざ働いてみると、意外と何とかなるものですね。
それに、今まで自分が知らなかったことを沢山知ることができますので、結果的には良かったと思ってます。
皆さんも、このようなことは耳にタコができるくらいお聞きかと思いますが、ぜひ色々な会社を見て回ることをおすすめします。
それまで気付かなかったことが見えてくるかもしれませんよ。