当社は1955年に鋼材販売を目的に設立し、鉄鋼流通業を営んできました。「人と人との信頼の絆を基に事業を継続させ、社員の夢と幸福の実現を目指す」を企業理念に、鉄鋼流通を通じて経済発展に貢献してきました。各種鋼材(形鋼、鋼板、鉄筋、鋼管等)を取り扱い、大手上場から中堅中小企業のゼネコン、プラントメーカー、鉄鋼材加工工場等、幅広い分野のお客様と取引をしています。
60余年の業績を踏まえ、物流を担う企業として幅広い分野のお客様からの要望に応えるため、充実した品揃え、積極的な設備投資による加工能力向上、運送部門の拡充等に全社をあげて日々取り組んでいます。また、その実現に向け人材育成にも地道に取り組み、本社、支店、工場それぞれの拠点機能を高め、事業発展への礎を築いています。これからも「目指せ 100年企業へ!」をスローガンに掲げ、業務改善と成長分野への積極的な参入で、企業価値を高め、よりいっそう日本経済の発展に寄与していきます。
当社は鉄鋼の専門商社として、鋼材の専門知識はもちろんのこと、国内経済・世界経済の動向、自動車・建設・建設機械その他鋼材を使用する業界の動向を提案業務に活かす幅広いスキルを身につけた営業力が強みです。営業の仕事は、鋼材の知識を活かして顧客ニーズに合わせた提案、販売を行いますが、鋼材の仕入・販売価格の値決め、加工手配、デリバリー、債権回収までの業務を一貫して管理します。また、アシスタント、工場部門、運送部門、管理部門とも連携して行っています。余人をもって代えがたいプロの仕事です。
社会の発展に伴い鋼材に求められるニーズも多様化し、加工技術も日々進化しています。当社では、加工技術、加工能力を向上するため最先端のレーザー切断機、プラズマ切断機、ガス切断機を導入しています。ニーズの高い鋼板(薄板~中厚板)の品質と生産性の向上を目指して導入したレーザー切断機は、最大16種の素材をプログラミングし、夜間の無人自動運転可能です。加工能力が増すだけでなく、短納期の実現にも寄与しています。
事業内容 | 鋼材全般の販売・加工業務
■一般材の販売 H形鋼・山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼・軽量溝形鋼・丸鋼・異形丸鋼・磨丸鋼・平鋼・角鋼・薄中厚熱延鋼板・縞鋼板・冷延鋼板・酸洗鋼板・表面処理鋼板・エキスパンドメタル・パンチングメタル・鋼管・角形鋼管・C形鋼・キーストンプレート・デッキプレート ■加工部門 鋼板・折曲加工・形鋼・丸鋼・平角鋼・鋼管・角形鋼管・C形鋼 他、鋼材の切断加工 |
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設立 | 1955年9月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 65名(2022年8月現在) |
売上高 | 107億円(連結、2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 藤原 雅之 |
事業所 | ■本社
東京都港区麻布十番1丁目7番3号 藤原ビルディング ■川崎支店 神奈川県川崎市川崎区浅野町6番19号 ■座間支店 神奈川県座間市広野台2丁目9番1号 ■座間工場 神奈川県座間市広野台2丁目9番1号 ■浦安倉庫 千葉県浦安市鉄鋼通り2丁目2番1号 千葉県浦安市鉄鋼通り2丁目2番9号 <子会社> 太陽通信工業株式会社 東京都港区芝大門1丁目6番6号(芝大門ヤマトビル) |
主要取引先 | ■仕入先
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社 JFE商事株式会社 JFE商事鉄鋼建材株式会社 エムエム建材株式会社 阪和興業株式会社 岡谷鋼機株式会社 他 (順不同) ■販売先 清水建設株式会社 株式会社大林組 大成建設株式会社 三協フロンテア株式会社 株式会社クボタ 大末建設株式会社 日本サーモスタット株式会社 他450社 (順不同) |
沿革 | 1955年9月/創業者藤原正弘が中心となり鋼材販売を主たる目的として株式会社藤原商店(資本金480万円)を設立
川一鋼材株式会社(現在JFE商事株式会社)と特約契約を締結 1956年10月/伊藤忠商事株式会社と特約契約を締結 1959年12月/麻布営業所を開設 1962年1月/川崎営業所を開設 1966年6月/新社屋を麻布に建設、中央区八丁堀本社を閉鎖 旧麻布営業所に合併し、本社移転 1967年3月/川崎営業所を支店に昇格 1968年8月/座間支店を開設 1969年11月/座間工場を開設 1984年5月/旧川崎支店を閉鎖、川崎区浅野町に新たに新川崎支店を開設 1987年8月/旧本社跡地に本社兼テナントビルに建替え、6・7階に本社を開設 1991年3月/藤原正巳専務が2代目代表取締役社長に就任 1993年5月/座間工場にKT-570Uガス切断機を導入し、加工能力アップを図る 2000年6月/浦安鉄鋼団地に倉庫を取得 2006年8月/座間工場にSUPER-400PLUSプラズマ切断機と2kwレーザー切断機を導入し加工能力アップを図る 2012年4月/藤原雅之専務が3代目代表取締役社長に就任 2013年5月/株式会社アイルの販売管理システム、アラジンオフィスを導入 2013年11月/太陽通信工業株式会社を100%子会社化 資本金を1億円にする 2013年12月/本社7階をリフォームし、本社機能を集約 役員並びに社員の人事制度を刷新 2017年8月/座間工場の耐震補強工事を実施 2017年12月/座間工場に6kwファイバーレーザー切断機を新設、生産能力アップを図る 2018年9月/座間支店倉庫の耐震補強工事を実施 2019年1月/座間支店倉庫のバンドソーをHKB6050CNCに更新 |
企業ホームページ | https://www.fk-k.co.jp/ |