これが私の仕事	教師の役割は単に教科内容を伝えるだけではありません。企業の規模が大きくなると、教室の生徒数が多かったり、指導のマニュアル色が強まったりすると言われていますが、「九大進学ゼミ」は、すべての生徒に目が行き届く規模で授業を行っていることが特徴の一つです。単純に教科内容を伝えるだけではなく、生徒のやる気を引き出す問いかけや、興味をわかせるための授業のエピソード解説など、工夫をして授業を行うことを心がけて実践しています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	褒めるとぐんぐん伸びる定期テストの少し前に入塾してきた中学２年生の生徒がいました。国語の記述問題の解き方がわからない様子でしたが、入塾して間もない時でしたから、ななかなか自分から尋ねることができません。ペンが止まっている時に声をかけて、考え方や書き方を教えながら一緒に解いてみました。そうすると「わかった！」という表情に。その後は自ら問題にもチャレンジしていました。集中して取り組んだこと、たくさんの問題に挑戦したこと、あきらめなかったことなど様々な点を褒めました。すると質問の頻度も増してテストでは大幅な得点アップ。それを報告してくれたときのキラキラした表情をは忘れられません。ほんの少しのことで生徒が大きく変わる瞬間を見ることができて、本当に嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	ホームステイ先で日本の特殊な塾事情を知り、民間教育の重要性を再認識大学2年生でカナダに2週間ホームステイしたことがあり、ホストファミリーとの何気ない会話の中で、カナダでは塾に通う子どもがとても少ないことを知りました。私自身、中学生の頃から塾に通っており、当たり前のことだと思っていたので驚きでした。日本ではそれだけ民間教育が重要で、求められているのだと分かり、塾への就職に興味をもちました。就職活動中は、いろんな形態の学習塾を比較検討し、模擬授業など授業の中身が分かる機会を積極的に活用しました。自由度の高い授業を行い、きめ細かな教育を行っていることに惹かれて、さなる九州（九大進学ゼミ）への入社を志望しました。

これまでのキャリア	教師職（2022年入社）

この仕事のポイント

	講師・インストラクター
	人の成長やスキルアップ、キャリアアップをサポートする仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	子供と接する機会が多い仕事
	プレゼンテーション能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

とにかくたくさんの企業のことを知ることが大事だと思います。私は初めから教育に携わりたいと思っていましたが、他業界の説明会や選考にも参加しました。いろいろな企業と出会うことで自分が本当にしたいことは何なのか、自分がつきたいと思っている業界のいいところは何なのか、など見えてくることもありました。大変なこともあるけれど、自分をよく知るきっかけになると思います。