これが私の仕事 |
共創拠点をはじめとする未来思考キャンパス構想の企画・運営 私は、学生や研究者が未来を感じ、新たなアイデアを生み出すキャンパスを目指す「未来思考キャンパス構想」実現に向けた取り組みを担当しています。例えば、企業の方から、「学内のスペースで学生とアイデアを生み出せるようなイベントをしたい」という打診があった際は、イベントを成功へ導くために、一緒に企画・運営を考えることも業務の一つです。未来思考キャンパス構想の実現には、大学に関する知識、産業界の動向、国が促進する事業に対してアンテナを張る必要があります。時には、大学内外との連携も行い、部署を超えた複数のプロジェクトを円滑に推進する難しさとやりがいを実感しています。これらの業務を通じて、九州工業大学がさらにイノベーション創出が可能な研究大学となるような環境を整備することに、やりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
学生と産業界で活躍中の方々が出会うことで学生が活き活きする姿が見られる 戸畑キャンパス内のコワーキングスペース「GYMLABO」で、担当したイベントが成功したことです。そのイベントは、国際大会にも繋がるような高校生対象のロボット競技会で、2023年7月に九工大生を含む団体の主催で開催されました。実施にあたっては、GYMLABO内の電源容量の確認や、選手と観客の動線確保等、多くの課題がありました。しかし、毎週のように学生と進捗を確認し、施設課と電源容量から見た実施の可否や、動線案内板の事前作成等、部署を超えた調整を重ねました。その結果、当日は多数の高校生に参加いただき、主催した学生から「おかげでイベントが成功できました」と感謝いただきました。この経験を通じて、一つのプロジェクトに向かう姿勢、各部署に協力をお願いし、確実にプロジェクトを遂行するための調整の大切さを実感しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学を盛り上げようという気概をひしひしと感じる環境 改革を進めようと奔走している九工大職員の一員となり、大学運営に貢献したいという思いがあったからです。前職は高校野球のコーチをしており、生徒の成長を実感する瞬間にやりがいを感じていました。前職を退く際に、このようなやりがいを感じられるような仕事をしたいと思いながら、転職活動を行いました。大学事務職員の先入観として、ルーティンワークをそつなくこなすイメージがありましたが、先輩職員の話を聞くうちに、大学が未来の技術者の養成に多様な形で貢献していることを知りました。特に九州工業大学は、規模が大きくないからこそ、迅速な意思決定を行う大学だという気概を感じ取ることが出来ました。以上の理由から、私も迅速かつ的確に大学運営に係る業務を行い、学生の成長に貢献したいと思い入職を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
1社目:採用・研修担当(インターン期間を含め1年間)→前職:高校野球コーチ(2年間)→社会連携業務(現職・今年で2年目) |