これが私の仕事 |
経理課で、物品の調達やサービスの契約、旅費の精算を担当 大学では、研究機器や消耗品の購入、清掃や通信などのサービスの契約、教職員の出張にかかる旅費など多くの支出があり、これらの手続きを教職員の依頼に基づき、行っています。大学に入職したものの、学生と関わることがほとんどなく最初は驚きましたが、大学が運営する上でなくてはならない経理部署で、お金を扱う業務に携わることに日々責任とやりがいを感じています。ルーチン業務に加え、法律の改正や、新たな制度の開始、今までになかったサービスの登場など、めまぐるしく変化する社会に対応できるよう、自分自身の知識を日々アップデートし、業務に落とし込むことが求められます。国民の税金が原資になっていることを常に意識しつつ、教職員、学生が本業である教育・研究に専念できるよう、適正かつ迅速、丁寧な経理処理を目指し励んでおります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
会計ルールや事務処理方法の見直しを行い、業務にかかる時間を削減したこと 現在の係へ異動して1年目は、次々にくる大量の依頼をとにかく処理することに必死でしたが、2年目以降、業務が最適化されているかということを考え、見直しを行いました。工数を減らすためのシステムの改修から、自動計算の仕組みの作成など、1つ1つは小さいことでも、長い目でみると時間の削減になります。教員、事務職員、学生と様々な立場の方が、スムーズに会計手続きできるよう、相手の立場にたった分かりやすい資料作りにも力を入れ、問い合わせや不備を減らすことができました。「いつも丁寧に教えてくれてありがとう」「迅速に対応してくれたので助かりました」と感謝の言葉をいただくと、頑張ってよかったと思います。繁忙期は忙しいですが、業務の見直しを行ったところがうまく機能し、前年度より業務時間を減らせた時は、成長を感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
小規模な大学だからこそ、1人1人が活躍できる 未来を担う学生のサポートがしたいという想いで大学職員を目指し、その中でも九州工業大学は、他大学に比べ小規模であり、若手のうちから活躍できる場が多いという点に魅力を感じました。実際に入職し、1年目から執行部の方と業務を共にしたり、若手が意見を述べやすい雰囲気が作られていたり、様々な研修を受ける機会があったりと、小規模であるからこそのメリットを実感します。また、自分の業務とは別に、自分が興味のある業務に手を挙げて参加する制度があり、経理課で経理の業務を行いながら、広報誌の作成や、学生の海外派遣の引率など多岐に渡って経験を積むことができました。組織を横断したプロジェクトがあることで、多くの方々の仕事ぶりを、見て学ぶことができます。産休や育休などの福利厚生が充実していることも、大きな魅力の1つです。 |
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これまでのキャリア |
経理課予算担当(1年半)→経理課調達担当(4年目) |