国立大学法人九州工業大学

「未来を考えられる人材を輩出し続ける」という役割を担い、日本の産業発展に大きく貢献してきた当校。100年前から週5時間の英語講義をカリキュラムに取り入れていたなど、常に時代の先をゆくスタイルで教育を進化させてきました。工業系の単科大学として国内屈指の歴史があり、著名な研究者・学者・経営者などを多数輩出してきた実績もあります。そんな当校は現在も、先端テクノロジーなどを駆使して、世の中に新たな価値を生み出す「モノづくり」とそれを担う「ひとづくり」で存在価値を発揮しています。歴史を重んじながらも、新しい考えやシステムを取り入れ、常に伝統を成長させていくことで教育業界を牽引しているのです。

本学は、総合大学に比べると職員の数は少なく、一人ひとりが担う役割・責任も多岐に渡ります。経理・人事などの管理業務から、入学希望者を募るための広報・営業活動、在学生の支援業務、施設の建築物・機械設備の整備業務まで、様々なポジションを担っています。更に近年は、教員向けの仕組みづくり、産学連携や社会貢献活動の強化、SDGsを念頭に置いたキャンパス整備など、職員の活躍の幅がより一層広がっています。学外での仕事も多く、また、前例のないことへの取組もありますが、だからこその面白さがあります。業務改善や組織改革にも積極的に取り組んでおり、大学を動かしている実感が大きく、職員たちのやりがいに繋がっています。

「大学の色に合わせるのではなく、染まらずに自分の色を持ち続けてほしい」私たちはそんなことを新入職員に伝えています。当校は大学の中でも規模が大きくないからこそ、職員が個性を発揮しやすい環境があると思っています。一人ひとりの仕事が組織に与えるインパクトは大きく、成果をダイレクトに感じることもできます。新入職員が経営陣と接する機会も多々あり、＋αの創意工夫や新しいチャレンジを応援する風土もあります。そんな当校では、既存の仕事の進め方にとらわれずに0から1を生み出し、学校運営に影響を与えることを楽しむ職員が活躍しています。職員それぞれの「らしさ」を大切に、教育業界に新しい風を吹かせていきます。