業種 |
ガス
商社(機械)/商社(医療機器)/建築設計/エネルギー
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本社 |
鹿児島
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◆78年の歴史を強みに、地域社会になくてはならないガスエネルギーと多彩な商品を供給◆
工業用・医療用高圧ガス、LPガスなどを供給するガス事業を柱に、多彩な事業を展開しております。
溶接や機械加工に関わる各種産業機械販売部門、医療用ガス・機器とそのシステムを提供するメディカル部門、
LPガスを軸とした各種器具や空調設備などを手掛ける住宅設備部門、地球環境を守るフロン回収・再生・破壊事業など。
1946年に創業。以来、ガスという商品を通じて快適で豊かな社会環境を提供する企業として、鹿児島で78年の歴史を刻んできました。今では鉄工、造船、食品、半導体・電子部品、冷凍空調、医療、一般家庭など幅広い分野へ様々な商品を提供する企業へと成長しました。「ガスはもちろん、工場の溶接機から病院の医療機器まで」様々なフィールドで弊社社員は活躍しています。私達は「地域社会から常に必要とされる企業でなければならない」という想いのもと、時代に合わせてチャレンジをしてきました。平成30年6月に新社屋が完成しサツマ酸素工業としてまた新たなステージを迎えました。ガスという”気体”で社会の”期待”をこれからも育て続けます!
サツマ酸素工業では、以前より環境保全のための事業を展開しています。そのひとつが南九州最大の「フロン破壊センター」。地球温暖化やオゾン層破壊の要因となるフロンガスを回収し、無害化する事業を推進しています。この実績により、自動車再資源化協力機構(JARP)より使用済自動車フロン類取引・破壊処理業者に認定され、業務を受託。現在では九州全県の廃車のから回収されたフロンガスが、弊社の「フロン破壊センター」に集まってきます。屋久島の環境保全活動を行なっている(財)屋久島環境文化財団を賛助。1Kgのフロンガス破壊に対して3円の寄付を行なうというユニークな方法で、地域の自然+地球規模での貢献を目指しています。
経験年数や役職に応じてその時期に必要な知識や考え方、能力を身に着けて頂くために、若手社員向けの研修や管理職向けの研修など、毎年テーマを変えて各階層別に研修を開催しています。少人数のグループ別に分かれ意見を交わすため、様々な考え方に触れることができとても貴重な機会となっています。このほかにも新入社員研修やメーカー研修、社員同士の業務内容を理解する研修など様々な研修を行い、社員の成長を後押ししています
事業内容 | ★創業以来78年
ガスエネルギー事業を基軸とした幅広い商品の販売を通じて、地域社会の発展に寄与しています。 ◆一般高圧ガス事業 鉄鋼、造船、食品、半導体・電子部品、バイオ、環境処理等のあらゆる産業界において、 欠かせない各種高圧ガス(酸素、窒素、アセチレンガス等)を販売しています。 ◆産業機械事業 最新鋭の数値制御工作機械、ロボット等の産業機械機器システム等を提案。 アーク溶接ロボット、レーザー加工機などガス供給も含めて総合的な提案を 行ないます。 ◆メディカル事業 医療機関への酸素などの医療ガスの販売をはじめ、 医療ガス設備の設計施工・メンテナンス、人工呼吸器などの医療機器装置を提供。 将来の発展が不可欠な在宅医療において、在宅酸素療法や 睡眠時無呼吸症候群の患者用治療装置(CPAP)も取り扱っています。 ◆LPガス・住宅設備機器事業 家庭・業務用のLPガス、住宅設備機器、空調機器やリフォーム建築の提案。 システムキッチン、ガステーブル、給湯機器、空調システム、床暖房など 快適なライフスタイルをバックアップします。 ◆フロンガスの回収・再生・破壊事業 企業の冷凍空調設備からのフロンガスの回収、回収フロンガスの再生販売、 家電リサイクル法、自動車リサイクル法等により集められたフロンガスの再生、破壊事業。 地球温暖化を防止する上で不可欠なフロンガスの回収・再生・破壊(分解処理)においては、 九州を代表する実績を持っています。 |
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設立 | 1950年(昭和25年)2月 「合資会社サツマ酸素商会」として設立
※創業は1946年(昭和 21年) 4月 1990年(平成2年)10月「サツマ酸素工業株式会社」へ組織変更 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員数 | 112名(関連会社含む) |
売上高 | 50億2100万円(2024年9月期実績) |
代表者・役員 | 代表取締役社長 内村 武志
専務取締役 内村 泰久 常務取締役 松元 勝美 常務取締役 中間 統一 取締役 森口 一洋 取締役 米重 義男 監査役 諏訪 照明 |
事業所 | ■本 社
〒891-0115 鹿児島県鹿児島市東開町3-42 ■鹿児島ガスセンター 〒891-0115 鹿児島県鹿児島市東開町3-42 ■霧島支店 〒899-5101 鹿児島県霧島市隼人町住吉245 ■川内営業所 〒899-1922 鹿児島県薩摩川内市小倉町5654 ■鹿屋営業所 〒893-1604 鹿児島県鹿屋市串良町下小原字長割3158-1 ■横川営業所 〒899-6303 鹿児島県霧島市横川町中ノ248 グループ会社 ■内村ガス工業株式会社 〒891-0115 鹿児島市東開町3-42 |
営業エリア | 鹿児島県内全域、
離島(甑島、種子島、屋久島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島) |
主要取引銀行 | 鹿児島銀行、日本政策投資銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
沿革 | ■昭和21年04月 「サツマ酸素商会」創業
■昭和25年02月 「合資会社サツマ酸素商会」設立 ■昭和29年01月 プロパンガス販売開始 (鹿児島県下 第1号) ■昭和31年11月 川内営業所を開設 ■昭和44年06月 隼人工場 (LPガス指定製造事業所)を建設 ■昭和47年11月 鹿児島ガスセンター建設 (鹿児島市卸本町) ■昭和60年05月 鹿屋営業所開設 ■昭和62年12月 国分支店、隼人ガスセンター建設 ■平成02年10月 サツマ酸素工業株式会社へ組織変更 ■平成03年12月 川内営業所新築移転 (川内市小倉町) ■平成06年05月 内村ガス工業株式会社設立 ■平成07年11月 本社移転 (鹿児島市東開町) ■平成09年05月 鹿児島ガスセンター移転 (鹿児島市東開町) ■平成12年10月 「ISO 9002」認証取得 ■平成14年07月 南九州フロン回収破壊センター開設 ■平成14年10月 「ISO 14001」認証取得 ■平成15年10月 「ISO 9001」更新(「ISO 9002」 からの移行) ■平成16年07月 フロン破壊装置2号機設置 ■平成17年01月 自動車リサイクル法によるフロンガス破壊事業業務の受託開始 (鹿児島県のみ) ■平成20年10月 財団法人 屋久島環境文化財団と賛助企業覚書の締結 ■平成22年01月 鹿児島、宮崎、熊本、大分4県の廃車のフロンガス破壊業務を受託 ■平成22年04月 鹿児島県と環境パートナーズ協定を締結 ■平成25年04月 フロンガス(R22)再生事業開始 ■平成27年01月 九州全域の廃車のフロン破壊業務を受託 ■平成30年06月 新本社屋が完成 ■平成31年03月 BCP策定・運用開始 ■令和04年02月 フロンR410A再生・販売事業開始 ■令和05年01月 SDGs宣言を発出 子ども食堂への支援を開始 ■令和05年08月 資本金を8,000万円に増資 ■令和06年10月 国分支店から霧島支店へ名称変更 |
ISOの取り組み | サツマ酸素工業株式会社は、世界基準での品質管理・保証の規格である
「ISO9001」の認証取得に加え、環境マネジメントシステムの規格「ISO14001」を認証取得。 長期的な視点に立ち、積極的に取り組んでいます。 ■品質方針(ISO9001) 各種高圧ガスのもつ社会的有用性公共性を、社員一人一人が深く認識し、限りない品質向上の為に創意、努力を惜しまず前進する。 ■環境方針 (ISO14001) ガスエネルギー供給を中核事業とする当社は、地域環境にやさしい事業活動を実践することがその使命であり、存続、発展の基本条件であることを全員が理解し、よりよい地域環境の創造のため汚染の予防及び継続的改善に努める。 【環境保護に対する約束】 1.持続可能な資源の利用に向けて、省資源・省エネルギーの推進を行う。 2.気候変動の緩和に向けて、地球温暖化やオゾン層の破壊を防止するよう取り組む。特にフロンガスの回収・再生・破壊については、当社の主力製品である事に鑑み、徹底してその必要性、有効性を広くアピールし、地球温暖化オゾン層破壊の防止に努める。 |
BCPへの取り組み | 高圧ガス供給会社として、安定的な供給を継続する社会的責任を負う当社は、災害を含めたあらゆるリスクに備え、事業を継続するための取り組みを実施しております。 |
SDGs活動 | かごしまこども食堂・地域ネットワークと連携して、2023年1月から鹿児島県内の子ども食堂へ支援活動を開始いたしました。
2023年は大崎町の拠点に冷凍冷蔵庫を設置、離島の各子ども食堂へお米を寄贈いたしました。 2024年も4月に知覧町の拠点に冷凍冷蔵庫を寄贈しました。これからも子ども食堂への支援を継続します。 また、フロン破壊事業など当社ならではの取組みを通して持続可能な社会の実現に向けて努力して参ります。 |