業種 |
金属製品
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本社 |
大阪
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1938年の創業から85年目を迎える当社。金属加工会社として、長年にわたり熱処理技術を通して自動車産業をはじめ、各産業界の発展に貢献してきました。今後も優れた品質とサービスをお客様に提供するため、熱処理技術および関連技術の開発・向上に努めることはもちろん、省エネ・環境保護にも努め、豊かな社会の創造と産業の発展に寄与していきます。
金属加工会社として80年以上の歴史を持つ当社。熱処理を専門に、主にベアリングやステアリングなどの自動車部品の加工を行っています。熱処理加工とは、金属材料に加熱と冷却を加えて、形を変えることなく硬さや粘りなどの性質を向上させるための加工技術です。「お客様の困りごとや価値創造に役立つ熱処理技術の向上と蓄積により、お客様と共に発展していく」を経営理念に掲げ、日々努力を続けています。また、社員と共に成長していけるよう、社員一人ひとりがやりがいを感じられ、思いやりのある職場作りに注力。全員が改革・創造する集団として会社を発展させ、皆の幸福実現を目指しています。
お客様からの高品質・高信頼性や短納期・コストダウンなど様々なニーズにお応えするためには、その実現に相応しい熱処理設備による生産体制の確立が必要です。当社では、お客様の多様なニーズにお応えするため、浸炭焼入や特殊焼入、光輝焼入、調質、焼ならし、焼なましなどの熱処理加工を区分し、それぞれに最新鋭の機能を備えた設備を導入。当社が得意としているベアリングやステアリングなどの自動車部品の熱処理加工は、安全性の面より非常に高い技術水準と信頼性が求められいるため、これまでの実績から培った信頼性の高い熱処理技術を活用して製品品質を向上し、高精度測定器で厳しい品質チェックを行っています。
2022年4月、東証プライム上場上場・トヨタグループ主要17社の内の1社である株式会社ジェイテクトにより、当社の前身である光洋熱処理株式会社とヤマト精工株式会社が合併。新会社として株式会社ジェイテクトサープレットが誕生しました。社会のニーズの変化により、今後はロボットや半導体製造装置の生産量拡大を想定。これらに使用されるベアリングの需要が増加することを見込み、産業機械向けの軸受け部分を生産するヤマト精工と業界トップクラスの連続光輝熱処理での生産を誇る光洋熱処理を統合。両社の強みを活かし、熱処理および表面改質での高精度技術を実現し、顧客の困りごとを共に解決することで、社会への貢献を目指しています。
事業内容 | ベアリングやステアリングなど自動車部品の熱処理・旋削加工 |
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設立 | 1943年(創業:1938年8月) |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 252名(2023年2月現在) |
売上高 | 45.6億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 北原 慎介 |
事業所 | 本社・八尾工場/大阪府八尾市竹渕東4-47
亀山工場/三重県亀山市太岡寺字境ノ尾805-18 奈良工場/奈良県生駒郡安堵町西安堵134-6 |
主要取引先(五十音順・敬称略) | アイコクアルファ株式会社
旭精工株式会社 株式会社飯塚製作所 泉本精工株式会社 井上軸受工業株式会社 NTN株式会社 大窪精機工業株式会社 小川工業株式会社 株式会社置田鉄工所 草川鉄工株式会社 サムテック株式会社 GMB株式会社 株式会社ジェイテクト 昭和精工株式会社 株式会社タイショーテクノ 大一機工株式会社 ダイベア株式会社 株式会社東振精機 東邦工機株式会社 日本精工株式会社 日本ニードルローラー製造株式会社 ヒラグチ精鍛株式会社 株式会社フセラシ 株式会社前川製作所 丸嘉工業株式会社 ミロク機械株式会社 |
沿革 | 1938年 大阪市生野区に梶鋼材工業所の名称で熱処理専業社としてスタート
1943年 東亜熱処理鋼業株式会社へ社名変更 1966年 光洋熱処理株式会社へ社名変更 1970年 鉄鋼の焼ならしおよび焼なまし加工の日本工業規格表示許可工場(JISB6911)を取得 1974年 鋼の焼入焼もどし加工の日本工業規格表示許可工場(JISB6913)を取得 1978年 通産省より熱管理指定工場に指定される 1981年 大阪府知事より産業振興功労工場として表彰される 2001年 光洋精工より亀山熱処理工場全面移管 2002年 ISO9001認証取得 2006年 亀山工場増築(連続式焼入焼戻し炉2基、噴射焼入炉1基、超薄肉専用連続焼入炉2基) 2007年 ISO14001認証取得 2022年 ヤマト精工と合併し、株式会社ジェイテクトサープレットへ社名変更 |
企業ホームページ | http://www.jtekt-spt.co.jp/ |
株主構成 | 株式会社ジェイテクト |