業種 |
化学
精密機器/半導体・電子部品・その他/印刷関連/商社(化学製品)
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本社 |
神奈川
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当社、DNPファインケミカルは大日本印刷グループ内唯一の材料メー
カーです。ディスプレイ材料、インクジェットインクや写真材などの記録
材料、半導体材料、そしてエネルギー関連材料など幅広い分野の機能
性材料を開発しています。
素材と素材を結びつけることにより、進化した機能的な材料を創造し
豊かで彩りある未来を実現します。
当社の製品である、インクジェットインクやカラーフィルター用レジストなどは、実はあなたの身近な場所で使われているかも知れません。インクジェットインクは、商品パッケージの他、街中で頻繁に見かける広告媒体の大型ポスターなど、あらゆる場所で使われています。カラーフィルター用レジストでは、テレビ用途は勿論、スマホやカーナビ等の車載ディスプレイの材料としてなくてはならないものです。様々な分野の技術発展に合わせ、当社の製品も常に進化を続けています。
開発成果を左右するのは研究者一人一人の努力による部分が大きいですが、同じ努力でも開発する環境によってその成果は大きく変わってきます。例えば研究に必要な機器類が1台しかない場合と3台ある場合では効率に大きな差が出てくるでしょう。当社では研究者一人一人の力が十分発揮できるように設備の充実に力を入れています。それに加えて、開発環境や協力体制においてもグループ会社間で積極的な連携をしています。
当社が特に力を入れている化成品の開発は技術革新がとても早い分野。わずか1年の間で新しい技術が次々と生まれてきます。スピード意識はもちろん、変化への対応力が今後ますます求められてくることでしょう。だからこそ周囲と連携し、情報の共有や協力体制を強めることが大切。当社では『対話』というキーワードを掲げ、社内外を問わずコミュニケーションの活発化に力をいれています。開発は社内の部署だけにとどまらずグループ会社との協同体制。また大学の研究室と共に新素材の開発も行なっています。もちろん社内でも社員同士の積極的なコミュニケーションを推進しており、部署を越えたスムーズな連携が日々行なわれています。
事業内容 | 化成品(精密加工材料・特殊工業材料)の製造 販売
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創業 | 明治24年(1891年) |
資本金 | 20億円 |
従業員数 | 392人(2024年4月 正社員) |
売上高 | 307億円 2024年3月期 |
代表者 | 代表取締役社長 三瓶 誠 |
事業所 | 本社/神奈川県横浜市緑区青砥町
つくば開発センター/茨城県つくば市緑ケ原 東京営業センター/東京都新宿区市谷加賀町 東京工場/神奈川県横浜市緑区青砥町 笠岡工場/岡山県笠岡市みの越15 笠岡中央内陸工業団地内 |
沿革 | 1891年 諸星千代吉商店として横浜で創業
1991年 商号をザ・インクテック株式会社と改称 1996年 笠岡工場完成 2002年 ISO14001の認証取得 2003年 ISO9001の認証取得 2010年 商号を株式会社DNPファインケミカルと改称 株式会社DNPファインケミカル宇都宮を100%子会社化 2015年 技術開発部門をつくば開発センターへ移転 2022年 「次世代育成支援対策推進法」にもとづく子育てサポート企業として、 認定マーク「くるみん」を取得 2023年 コーポレート、営業部門をDNP市谷左内町ビルへ移転 「女性活躍推進法」にもとづいて、女性の活躍を推進している企業として、 その取り組みを認定され「えるぼし」を取得 |
グループ会社 | 大日本印刷株式会社
株式会社DNPファインケミカル宇都宮 |
開発費用を惜しまない | 様々な分野で技術発展が進み、ニーズが変わり続ける現代。その変化に対応するため、つくばを拠点とした当社研究開発は、新規設備の導入や新素材について他社との協働を積極的に進め、技術・製品を進化、拡大させています。 |
目に見える評価を | 半期に一度、利益目標達成・営業革新・生産革新・業務革新の4つの観点から、成果を評価し、評価に応じて表彰を実施しています。 |