上野製薬株式会社ウエノセイヤク

上野製薬株式会社

化学/化粧品材料/高機能樹脂/スーパーエンプラ/LCP/研究開発
業種 化学
本社 大阪、東京

先輩社員にインタビュー

技術開発本部 LCPコンパウンド開発課
林 元基(29歳)
【出身】名城大学大学院  理工学研究科 応用化学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 LCPという樹脂のポテンシャルを活かした開発
LCPは圧倒的な流動性と高い耐熱性により、パソコンやスマホのような電子機器の微細な部品に多く用いられています。このLCPの流動性・耐熱性・強度といったパラメータは加える強化材や添加剤の種類や量で大きく変化します。このようなLCPの強みを活かしつつ、顧客のニーズに沿った製品を開発するには、厳密に配合比を追求しなければいけません。そのために検証を重ね、試作を繰り返してできた至高の1グレードを生み出すのが私の仕事です。開発において、パズルのような模索感やどうしようもないジレンマを抱えることもあります。しかし、確実に一歩ずつ目標値に向け改良し開発を進めるこの感覚は技術開発職の醍醐味であり、やりがいであり、楽しさでもあります。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
開発し、評価されること
新しい樹脂を開発するというのは大変です。市場や既存特許を調べ、どういった特性であればニーズがあるのかを調査、もしくは予測し、可能性のある強化材・添加剤をメーカーからかき集めて検証を行います。ようやく完成しても輸出時の法規対応や特許申請、量産化へのスケールアップ方法など考えることは沢山ありますが、そうして自身が手掛けた開発品が実際に顧客に評価されるのは非常に嬉しく感じます。
また、開発品のため仮称ではありますが名前をつけることができるのも楽しみの一つです。量産化までいく開発品というのはそうそうできるものではありませんが、そういうものが創り出せたのであればそれほど誇らしいことはないと思っています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 気軽に相談できる雰囲気、やりたいことができる環境
個人的に仕事をする上で重要なことは「コミュニケーション」と「やりがい」だと思っています。入社説明会や社内見学において、この会社はその二つに恵まれた環境であると感じました。
実際に入社した後もすぐに馴染め、分からないことや今後の自身の仕事など親身になって相談に乗ってくれる方が沢山いらっしゃいます。また個人の裁量でじっくりと開発にトライさせてもらえますし、それをしっかり評価してくれる会社であると感じています。
 
これまでのキャリア 技術開発 (現職:4年目)

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活では自分のやりたい分野を絞り(高機能樹脂の開発がしたい等)、決めたその軸をしっかり定め、なぜ?どうして?を深堀りし、その答えに強く意志を持つことが大事だと思います。会社によって自分の軸を変えては、見透かされる可能性もありますし、内定がもらえたとしてもいずれ後悔の念が募るでしょう。面接でどんな質問が来てもその軸に立ち返ってしっかりと応えられれば、きっと良い結果を得られるはずです。繰り返しブラッシュアップさせていってください。

上野製薬株式会社の先輩社員

ルート営業が基本ですが、新しい用途への展開にも力を入れています

化学薬品事業部 営業部化成品課
松木 慎吾
中部大学 工学部 応用化学科

化薬事業部の縁の下の力持ち。でも時には意見もズバズバ言います!

化学薬品事業部 営業部 業務課
今井 章浩
神戸商科大学(現 兵庫県立大学) 商経学部 経営学科

ラボ品から営業依頼まで幅広い分析業務

技術開発本部 LCPコンパウンド開発課
佐々木 詩織
近畿大学 生物理工学部 生物工学科

毎日が未知との遭遇!

技術開発本部 LCPポリマー開発課
谷山 恭彦
愛媛大学大学院 農学研究科 生命機能学専攻

様々な部署・会社と関わり、原料を安定的に手配

生産本部 伊丹工場 業務課
小石 雄己
立命館大学 文学部 地理学科

交渉力・調整力を身につけて各部門と連携

生産本部 伊丹工場 業務課
前田 幸大
科学技術高等学校 都市工学科

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