これが私の仕事 |
車両接近通報装置のソフトウェア開発。 ハイブリッド車やEV車(電気自動車)はモーター走行時に、エンジン音がなく静かなため、歩行者が車両接近に気付かないという危険があります。それを解消するために開発されたのが車両接近通報装置です。人工音を鳴らすことで歩行者に車両の接近を知らせる重要な役割を果たします。
私はそれら車両接近通報装置のソフトウェア開発をしていますが、一言で開発と言っても設計から実装、評価と様々です。また、高い品質が求められるため、どれも気を抜くことはできません。特に車両接近通報装置は、ガソリン車には無かった新製品であることから、綿密な仕様検討や予期せぬ問題への対応に時間がかかることも多く大変です。しかしそれだけに、うまくいった時の達成感は大きく、やりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分も自動車開発を担う一員だと実感しています! 開発を行っていると、新機能の追加など今まで前例のないことに取り組まなければならず、数々の問題にぶつかることも多いです。しかし、それが自動車の開発に携わる責任感や仕事の面白さを実感する瞬間でもあります。
例えば、ECUの動作確認のために取引先自動車メーカーの研究所や工場まで足を運び、実車を使ってテストを行うこともあるのですが、自分の関わった製品が問題なく動作した時は、自分もこの自動車開発に関わった一員なんだと感激したことを覚えています。
また、私も含め車の好きな人にとっては、発売前の開発段階の自動車を間近で見ることができるだけでも面白いと感じるのではないでしょうか。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
やはり自分の好きな自動車に関わる仕事がしたかったからです。 私の就職活動のポイントは「自動車に関係する仕事に就くこと」でした。
学生時代は車の運転が好きで、色々な方面へドライブに出かけました。また自分で部品の取り換えや修理もしていたので、いつか自分も自動車に関わる仕事がしたいと思っていました。
就職活動でデンソーエレクトロニクスを知りましたが、次世代を担う電子機器部品を数多く取り扱っていること、大学の専攻で身につけたソフトウェアとマイコンの知識を発揮でき、上流工程の仕事に取り組めると思い入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
車両接近通報装置のソフトウェア開発(4年間)→ボデーECUのソフトウェア開発(現職:1年目) |