これが私の仕事 |
私たちは品質を守る最後の砦。第三者の目で、厳しく品質をチェックします。 当社が生産をしているような自動車部品は、不具合があると大きな事故に直結する可能性もあります。それだけに、市場に出た時に不具合が発生しないように、事前にお客様や自社が定めている品質基準を満たしていることを厳しく確認する必要があるのです。その評価基準を作ったり、実際に評価を行うのが、私たち品質保証の仕事です。もちろん、設計部門でも実験・評価を行いますが、品質保証部門では第三者の目で試験を実施しているのです。
現在取り組んでいるのは、車両用電子コントローラーの品質保証業務。新製品の設計段階から設計や生産技術の人たちと一緒に評価計画会議を行い、品質を高めています。最終的に、品質保証部のOKが出ないと、製品はお客様へ納入されません。品質を守る最後の砦だと考えて、厳しい目で評価を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
担当製品での品質問題ゼロを目指しています。 高い品質のモノづくりを実現するためには、製品設計・生産技術・品質保証など、それぞれの部署が最高のパフォーマンスを行うことが必要です。そこで、品質保証部門の私たちが、「本当にこの設計思想でいいのか」「本当にこの製造方法でいいのか」をチェックし、必要に応じて改善を依頼します。当然ですが、正しい意見を言うには、設計・加工技術・材料といった製品を作る上で必要な知識を身に付けていなければいけません。
また、「この人のためならやってやろう」と相手に思わせる人間関係を築くことが、さらに大事になってきます。デンソーエレクトロニクスは、上司も「○○さん」と呼び、筋が通っている意見を気兼ねせず言える社風ですので仕事はやりやすいですよ。目標は品質問題ゼロ!それを実現した時には、大きな達成感を味わえます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
海外工場も新設され、将来性のある会社だと考えたことが決め手でした。 学生時代に車のインパネをはずして、自分でカーオーディオを取り付けたこともあるほど、自動車をいじることが好きでした。だから、就職するなら自動車関係のメーカーと決めていました。
デンソーエレクトロニクスに決めたのは、車載用リレーの生産数で世界トップシェアを持っており、業績が毎年上がっていたこと。さらに、私が入社する少し前に海外工場が新たに設立されたことから、将来も伸びていく会社だと考えたことが、入社の決め手となりました。また、自社の教育に加えてデンソーの教育も受けられるなど、教育制度や福利厚生面もしっかりしていると感じたことも大きなポイントでした。 |
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これまでのキャリア |
品質保証業務(11年間)→デンソーに出向(1年目) |