フルハシEPO株式会社

当社は木質資源を主な対象として自社の中間処理施設で産業廃棄物の処理を行っています。紙やパルプの原料、ボード等の建材、バイオマスエネルギーの燃料等になる木質リサイクルチップの生産を手がけ、現在ではバイオマス発電事業にも参画しています。当社は共同出資の形で参加し、2011年に川崎バイオマス発電所、2019年にCEPO半田バイオマス発電所が稼働しました。木質リサイクル業界のリーディングンパニーとして環境貢献事業を推進してまいります。

地球温暖化の改善が今後の課題となる中、当社が関わる再生可能エネルギー事業や間伐材の有効活用などの「リサイクル・環境」分野にはさらなる注目が集まっています。そうした情勢の中、当社の全国にあるリサイクル拠点やマニフェストに基づいた適正な処分ノウハウ、高品質な木質リサイクルチップが生産可能な自社体制は大きな強みになります。実際に当社が扱う木質系のリサイクル量は、年間約50万トンにもおよびます。そんな強みをもとに、今後はグローバルな視点による事業拡大や新たな環境保護への取り組みなど、さらなる変革を追求し「持続可能な地球環境と企業価値向上の積極的な実現」を目指していきます。

当社では地球環境や日本の未来を支えたいという社員が集まっています。会社もその思いを大切にしているため、営業部門は学部学科問わず、多彩な個性をもった社員が活躍しています。また技術系は機械工学系学部や建築系学部、研究開発部門は、生物資源学部や農学部系などを専攻した人がその専門性を存分に生かしています。社員構成としては本社のある愛知県を中心に東海三県の出身者が多く在籍。経験やスキルは関係なく、人物重視の採用をおこなっているため、学生時代にスポーツやクラブ活動に打ち込んだコミュニケーション豊かな社員が多く、部門に関わらずお互いが連携をしながら切磋琢磨し合っています。