「安全・安心を実感できる香川」を目指して
現在、香川県警察では、約2,200人の警察官・警察職員が一丸となって、日常生活の中で身近に起こる犯罪の抑止や犯罪の捜査・検挙、交通死亡事故の抑止、災害発生時の救出・救助活動等に的確に対処し、県民の生命、身体、財産を守っています。
香川県警察は、職員一人ひとりが強い使命感と高い志を持って、香川県の安全を支えています。その職務は現場活動だけでなく、警察行政に関する企画・立案や他官庁のスタッフとの協議・交渉など幅広く、日々、高度化・複雑化する犯罪に立ち向かいます。
事業内容 | 警察は、「公共の安全と秩序を維持する」という責務を担っています。
香川県警察の組織は、警察本部と警察学校、県内の12の警察署、42の交番、98の駐在所で構成されており、警察本部には、5つの部門(警務部・生活安全部・刑事部・交通部・警備部)があります。 私たちは「安全・安心を実感できる香川」を目指して日々職務に励んでいます。 おだやかな日々の暮らしを守り、かけがえのない一人一人の命を守るために全力で取り組んでいます。 |
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各部門 | 【警務部】
警察の組織運営に関する企画、予算管理、職員の福利厚生業務、職員に対する教養・訓練のほか、留置管理や犯罪被害者支援、県民から寄せられる相談の対応を担当しています。 表立つことは少ないですが、全職員が100%の力を発揮できる環境を構築するといった巨大組織「警察」の大黒柱のような役割を担っています。 【生活安全部】 ストーカーやDV、少年犯罪やサイバー犯罪など、日常生活の中で、身近に起こる犯罪の捜査を担当しています。取扱う事件は、非常に幅が広く、日々変化する社会情勢を的確に捉え、県民の安全・安心を守っています。 また、防犯キャンペーンなどを通して、犯罪の発生をさせない、被害者を作らないため、犯罪の予防や未然防止も業務としており、捜査と犯罪抑止の両面に取り組んでいきます。 【刑事部】 殺人や強盗などの凶悪犯罪をはじめ、身近な窃盗や特殊詐欺、薬物・銃器犯罪の捜査を行います。地道な捜査と併せて先端機材や分析技術、科学捜査を駆使して犯罪に立ち向かいます。 また、犯罪被害者に寄り添い、救い出すことも刑事警察の大事な仕事の一つです。 【交通部】 香川県では、毎年、多くの方が交通事故の犠牲となっています。交通警察では、一人でも多くの命を守るため、日夜、白バイやパトカーによる交通指導取締り、子どもや高齢者に対する交通安全教育、道路標識や信号機の設置など交通環境の整備に取り組んでいます。 【警備部】 テロ事件の未然防止や摘発、大地震や台風などの自然災害及び大規模事故での人命救助活動、要人の身辺警護や不法滞在者の取締りを担当します。厳しい訓練で身につけた技術と判断力、強靭な肉体と部隊間の連携力を生かし、テロや災害から人命を守っていきます。 |
警察学校について | 警察学校では、教官が一丸となって学生一人一人をサポートするので、法律の学習や武道の経験がなくても、同期生と一緒に警察官に必要な法律、警察実務、術科などの知識や技能を学んでいくことができます。生活面では、全寮制で規則正しい集団生活を送り、教官や同期生との絆を深めながら、互いに切磋琢磨し成長していきます。 |
地域警察について | 地域警察は、パトロールや事件・事故、各種相談への対応を24時間体制で行い、地域の安全を守ります。警察学校を卒業した警察官が最初に勤務するのが交番を主とした地域警察です。地域に密着して県民の安全・安心を守る頼りになる治安維持のプロです。 |
警察行政事務について | 予算や福利厚生、勤務管理などの組織の基盤整備に関する業務のほか、落とし物の取扱い、鑑識業務や運転免許事務など、扱う業務は多岐に渡っています。配属先は様々で、警察署や警察本部の各部門で勤務し、警察官と共に活躍しています。
警察組織の重要な一員であり、制服は着用しませんが、地域の安全・安心を守ることに警察官と違いありません。 |
職員数 | 警察官 約1,900人、職員 約300人 |
代表者 | 香川県警察本部長 岡本慎一郎 |
事業所 | 香川県警察本部及び県下12警察署等 |