1924年、日本初の配合飼料を製造した当社。
創業以来、自社の開発部門で最適な配合について研究し続け、
高品質な飼料を、全国の養鶏場などの畜産農家にお届けしています。
そうして育った鶏や豚、牛は出荷され、私たちの食卓へ。
最近は、飼料用米の活用にも積極的に取組んでいます。
私たちは現代人の生活の質の向上をテーマに、日々研究開発を重ね、誠実に事業を行っています。
日本で初めて配合飼料を作った当社。創業当時から原料の品質には気を配っており、製品の品質には自信があります。また、開発部門では鶏、豚、牛などそれぞれに合った飼料の配合割合を工夫したり、病気にならずに大きく成長してもらえるよう、動物に不足しがちな栄養素を配合するなど、様々な研究を重ねています。当社が開発したオリジナルの飼料を食べて育った畜産物は、お客様からご好評をいただいています。独立系の配合飼料メーカーだからこそ、堅実な経営と積極的な商品開発を両立していけるのだと思っています。
入社後、まずは直営農場で1週間の研修。養鶏場で、自社飼料を与えながら養鶏の基礎を学んでください。その後はあなたの能力に応じ、所属する事業所・部門が決定します。例えば、営業や生産管理の部門では、畜産のプロであるお客様や先輩社員に積極的に質問して、知識を増やし、頼られる社員になってください。総務・経理部門では、公認会計士と一緒に決算報告業務のサポートをしながら、決算期に向け正しく経理事務を行うことを期待されます。分からないこともたくさん出てくると思います。経済環境の変動や、科学の発展がめまぐるしい現代。じっくりと腰を落ち着けて、各部門のプロに成長して下さい。
飼料メーカーといっても、飼料を売るだけではありません。飼料を食べて大きくなる生き物すべてに関わる仕事です。当社は日本の食生活を豊かなものにしたいという強い思いから、飼料の安定供給をお約束。機械が止まれば、すぐに原因を調べて直します。サイロが空にならないように、補充をしにお客様を訪問します。動物たちの状況によっては、時に変則的な勤務があるかも知れません。でも元気に育つ動物達を見ると、充実感と共に満足感を感じると思います。創業90年をむかえた当社は助け合いの歴史も長く、仕事を進んで分担したり、悩んでいる様子の同僚には声をかけるという風土があります。こうして、製品の安全や食の安心は守られていくのです。
事業内容 | ■配合飼料の製造及び委託加工並びに売買仲介
■家畜及び家禽用器具の製造並びに売買仲介 ■家畜、家禽類の飼育、畜産物の生産及び畜産物・食品の加工並びに売買仲介 ■動物医薬品の販売及び家畜診療事業 【飼料の開発・製造から販売までを手掛けています】 たとえば鶏の場合、養鶏場によっては養鶏数が数万羽単位になるため サイロ(貯蔵倉庫)に納入した飼料が3日で空になることも。 安定供給、低コストだけでなく高い品質や安全性などが求められる事業です。 |
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設立 | 1924(大正13)年8月5日 |
資本金 | 20億1168万円 |
従業員数 | 155名(臨時従業員31名除く) |
売上高 | 449億06万円(2022年3月期) |
代表者 | 取締役社長 中澤敬史(代表取締役) |
事業所 | ■本社・神戸工場・中央研究所 :兵庫県神戸市東灘区住吉浜町19-5
■三原事業所 :広島県三原市木原4-18-1 ■鹿児島事業所 :鹿児島県鹿児島市南栄4-17 ■八戸事業所 :青森県八戸市大字河原木字海岸24-9 ■坂出事業所 :香川県坂出市昭和町2-1-22 ■長崎営業所 :長崎県島原市有明町大三東乙278-7 ■三木農場 :兵庫県三木市別所町石野1500 ■宇和島出張所 :愛媛県宇和島市別当1-3-12-5 |
沿革 | 1924(大正13年) 日本家畜飼料株式会社設立。
神戸市兵庫区において、日本で最初の各種配合飼料の製造を始める。 1927(昭和2年) 飼料工場として日本最初の保税工場(関税を払う前に原料を加工できる)指定。 同時に農林省指定配合飼料工場の指定を受ける。 1948(昭和23年) 社名を日和産業株式会社と改める。 1951(昭和26年) 兵庫製油(株)を吸収合併する。 1952(昭和27年) 工場を神戸市兵庫区御崎本町に建設、本社を大阪市北区に移す。 1961(昭和36年) 大阪証券取引所市場第二部開設と同時に株式上場。 1963(昭和38年) 広島県三原市に三原工場完成。 1968(昭和43年) 神戸市東部埋立第二工区に、神戸新工場完成。本社を大阪から移転。 1971(昭和46年) 島原出張所開設。 1974(昭和49年) 鹿児島工場完成。 1975(昭和50年) 東和畜産株式会社設立。(現在、連結子会社) 1977(昭和52年) 鹿児島工場備蓄サイロ建設。 1978(昭和53年) 三原工場備蓄サイロ建設。 1983(昭和58年) 青森県八戸市に八戸工場完成。宮崎農場開設。 1986(昭和61年) 輝北農場開設。 1987(昭和62年) 三原新工場完成。雲仙農場開設。 1991(平成3年) 島原出張所を移転。長崎営業所に名称変更。 1995(平成7年) 坂出工場開設。大阪証券取引所貸借銘柄に選定。 1999(平成11年) 三木農場開設。 2003(平成15年) 牛専用飼料工場「みちのく飼料株式会社」を 雪印種苗株式会社と日清丸紅飼料株式会社と合弁で設立。 2013(平成25年) 市場統合に伴い東京証券取引所市場第二部に株式上場。 2018(平成30年) 輝北農場及び雲仙農場を連結子会社東和畜産株式会社に譲渡。 |
会社ホームページ | http://www.nichiwasangyo.co.jp/docs/index.html
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