これが私の仕事	半導体製造用の特殊ガスの開発入社してから特殊ガスの開発に携わっています。特殊ガスは半導体を製造するためには欠かせないガスです。現在の仕事内容としては、特殊ガスの新規合成法の試験やバルブに関する試験を担当しています。過去には、ラボスケールで合成したガスの精製試験や新規精製法の試験、拡大設備での合成・精製試験などの様々な試験を経験しました。新規ガスを開発するには様々なことに対応しなければなりません。コスト、製造法、分析はもちろんのこと、特許、法令、出荷容器の材質や最適なバルブの選定など様々です。臨機応変な対応力が求められる仕事ですが、好奇心が強く、いろいろなことにチャレンジしたい方にとっては、研究開発職は面白く感じると思います。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	入社1年目の時、拡大設備試験で発生したトラブルを解決できたこと。入社1年目の時、私は拡大設備での合成・精製試験を行っているチームの一員でした。その拡大設備試験で、あるトラブルが生じました。そこで、私がその原因究明を目的とした試験の担当に選ばれました。初めての一人で行う試験だったので、上手くできるか不安でしたが、不安なところはそのままにせず、先輩社員にアドバイスを頂きながら、試験に取り組みました。そのアドバイスを基に自分で試験条件の設定・試験装置の作製などの試験準備を行い、試験を開始しました。結果、試験は順調に進み、原因を究明することができました。その後、私の実験結果を基に、拡大設備試験の最適化が行われ、トラブルを解決することが出来ました。初めての成果だったので、結果が出た時は入社1年目の私でもチームに貢献できたと感じ、とてもうれしかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	独自のフッ素化技術で半導体業界に貢献できるから。大学院で化学を専攻していたので、化学メーカーでの研究開発職を志望していました。様々な分野の会社説明会に参加する中で、半導体業界の市場の大きさを知り、半導体業界に興味を持つようになりました。ちょうどその頃に参加した弊社の会社説明会で、弊社がコア技術のフッ素化技術で半導体業界に大きく貢献していることを知りました。主力事業である特殊ガスでは、高品質で様々な場面に対応できるガスラインナップを持っていることに大きな魅力を感じました。これだけでなく、電池材料、苛性ソーダ、トリクロールエチレンなどの製品も提供しているので、半導体業界だけでなく、幅広く社会に貢献をしている点も魅力の一つでした。

これまでのキャリア	入社から特殊ガスの開発に従事 (現職・今年で３年目)

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

理系の方は、モノづくりをしている会社を志望する方が多いと思います。その方は、是非、分野にこだわらず、多くの会社説明会に参加して、たくさん刺激を受けてきてください。世の中には様々な技術でモノづくりをしている会社がたくさんあります。そのたくさんの刺激を受ければ、自分が人生で成し遂げたいことが見つかり、それを達成できる会社を見つけることができると思います。