JA津安芸は、農家の皆様の営農支援や金融、共済(保険)など、
地域に根ざした幅広い事業を行う農業協同組合です。
生産と消費の架け橋になる販売事業に力を注いでおり、
地域で採れた農産物を県外の市場に出荷する一方、
直販できる産直コーナーをJAグリーンとAコープ店内に常設。
プライベートブランド米『安濃津ロマン』を管内に宅配するサービスも展開し、
地産地消にも積極的に取り組んでいます。
三重県の中央部に位置し、豊かな自然に恵まれたJA津安芸の管内は、伝統野菜の「芸濃ずいき」をはじめ、青ネギ・白ネギ・きゅうり・みかん・梨・苺・キャベツ・カボチャなどの作物や、花の栽培が盛んな地域です。近年は、農業を取り巻く環境が厳しくなっていますが、当JAでは「自分が生まれ育った地域で働きたい」「地元の役に立つ仕事がしたい」という想いを持って入組した職員が、JAの総合力のもと農家の皆様が丹精込めて育てた農作物を県外へと出荷。一方では店舗での直販や、100%管内産の当JAプライベートブランド米「安濃津ロマン」の管内宅配サービスなど地産地消にも取り組み、地域に根ざしたJAの総合力を発揮した事業展開を行っています。
JA津安芸の恒例といえば、新入職員、ベテラン、職種も関係なく、発刊したばかりの広報誌を持って、組合員さんを1人30~50軒まわること。「農協さん、待ってたよ。相談したいことがあったの!」と、訪問を心待ちにしてくれる組合員さんも少なくありません。足を使った地道なコミュニケーションを大切にすることで、リアルタイムな相談ごとやご紹介へとつながっています。地域に密着しているからこそ、お客様に自分の名前を覚えていただき、「ありがとう」という言葉をかけていただく機会が非常に多い仕事です。
事業内容 | ■営農指導・販売事業
安全・安心で高品質な農畜産物を生産者から消費者へ届けるために生産に関する指導(営農指導)や営農支援の情報提供、組合員が生産した農畜産物の集荷や出荷・共同販売 ■購買事業(生産資材・生活資材) 営農活動や組合員のみなさまの生活に必要な肥料、農薬、飼料、農機具などの生産資材や食品、日用雑貨用品などの生活資材を低価格・高品質で供給 ■信用事業(JAバンク) 組合員・利用者・地域のみなさまのニーズに合わせて貯金、貸出、為替などの金融商品を提案 ■共済事業(JA共済) 組合員・利用者・地域のみなさまそれぞれの人生設計にお応えできるよう、「ひと・いえ・くるま」の総合保障を通じて、毎日の生活を生涯にわたり大きくサポート |
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設立 | 昭和63年(1988年)2月1日
美里農協・辰水農協・安濃町農協・芸農町農協・河芸町農協・津市農協が合併して津安芸農業協同組合となりました。 |
売上高 | 5億3199万7000円(2022年度 事業利益) |
資本金 | 25億1339万9500円(2022年度 出資金)
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組合員数 | 1万7705名(2022年度) |
従業員数 | 244人 |
貯金 | 2031億2460円(2022年度) |
貸出金 | 359億5674万円(2022年度) |
長期共済保有高 | 3590億8884万円(2022年度) |
購買品取扱高 | 20億1396万円(2022年度) |
販売品取扱高 | 12億6547万円(2022年度) |
代表者 | 代表理事組合長 水谷 隆 |
事業所 | ■本店
津市一色町211番地 ■支店 栗真白塚/津中央/津南部/神戸片田/津北/美里/安濃中央/芸濃/河芸中央 ■サテライト 津 ■営農センター 河芸/芸濃/美里/安濃/津北部/津中央/津南部 ■事業所 農機センター/みどりの交差店/JAグリーン津店/JA葬祭やすらぎ会館/津給油所 |
【新型コロナウイルス感染症への対応 】 | 通常どおり当組合にて説明会を実施します。
対面による説明会・面接の際は、マスク着用、手指消毒のうえ、十分な換気とソーシャルディスタンスを保った環境で開催します。 |