社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院

業種	医療関連・医療機関
本社	熊本

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昨年の
採用情報

先輩社員

医療支援部　医事企画室
渡辺　有紀（25歳）

【出身】同志社大学スポーツ健康科学部　スポーツ健康科学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	診療報酬の算定や施設基準の管理を通して病院の経営を支える仕事私が所属している部署では、入院患者さんの請求に関わる業務や、施設基準（診療報酬を請求するための決まり事）の管理、各診療科の請求やデータ分析に関する支援、経営状況に関するデータ分析など、病院経営の基礎となる業務を行っています。病院事務としてよくイメージされる「医事課」の業務と、「経営企画」の業務を二刀流で行っている部署です。その中でも私は、施設基準の管理と呼吸器科・糖尿病内科・総合腫瘍科の診療科支援をメインに取り組んでいます。施設基準の管理では、他職種の方々から質問や相談を受けることが多く、日々の勉強が欠かせない大変さや、間違えられないというプレッシャーがありますが、その分、他職種の方々と協力して課題を解決できたときには、大きな達成感を味わうことができます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	診療科担当・施設基準担当としてがんゲノム外来の開始に関われたこと総合腫瘍科担当となって半年が経ったころ、がんゲノム外来を開始しようという声が挙がりました。開始するにあたり、施設基準を遵守できていることの確認や患者さんが来院してから結果報告までのフロー作成など、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師など、診療現場のスタッフと調整を行う必要がありました。当時の私にとってはなじみのない言葉ばかりで、ミーティングでは、話の内容についていくのでやっとでした。質問をされた際も回答できずにとても悔しい思いをしたため、毎日勉強をしました。少しずつ現場のスタッフともやりとりができるようになり、目標だった期日に無事に診療を開始することができました。直接的に患者さんを治療することはできなくても、カルテや診療実績をみると、私も医療に貢献できているのだと嬉しく感じます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	地元熊本で医療に関わる仕事をしたかったから幼いころからスポーツをしていたため、怪我をして病院に行く機会が多くありました。いつからか医療の分野にあこがれがあり、高校時代には理学療法士を目指そうと考えていたほどです。迷った末、大学ではスポーツに特化した道を選択しましたが、就職活動をはじめるにあたり、地元熊本の企業を探しているときに、この済生会熊本病院に出会いました。説明会に参加して、経営マネジメントスタッフは、それまで自分が想像していた病院事務よりも、より病院の深部まで迫ることができる仕事だと知りました。かつてあこがれていた医療という分野に、理学療法士か事務職かの職種は違えど貢献できると思い、就職を決めました。

これまでのキャリア	医事企画室（現職・今年で4年目）

この仕事のポイント

	経営企画
	イキイキした地域社会をつくっていく仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

部活や学部の友達が関東・関西の大手企業にどんどん内定が決まっていくなか、部活をしながらの就職活動は、とても不安だったことを覚えています。これでいいのか、もっと別の道がいいのではないか、どうしても、ほかの人と比べてしまうことがあると思います。自分が大切にしたいことだけは見失わないように、しっかりと軸を持って頑張ってください。疲れたら休んで思いっきり自分を甘やかすことも、忘れないでくださいね。応援しています。