業種 |
アパレル・服飾・雑貨・皮革製品
金属製品/医療機器/その他製造/専門店(メガネ・コンタクト・医療関連)
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本社 |
福井
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メガネフレーム、サングラスの企画・デザイン・製造・販売を手掛ける国内シェアNo.1メーカーです。
世界100カ国に事業を展開し、グローバルビジネスを展開。
2019年には小売店「シャルマン 銀座並木通り」がオープンしました。
技術分野では新素材チタンやレーザー微細接合技術を開発。
メガネフレーム開発で培った技術で医療分野にも参入、
当社開発のコロナ対策フェイスシールドにも技術が活かされています。
私たちシャルマンは、1956年に眼鏡フレーム部品のメーカーとして誕生し、その後、完成品を作るために必要な全ての部品や表面処理工程を内製化することで、総合眼鏡フレームメーカーへと進化してきました。お客様に“安心”と“喜び”をお届けすることを基本理念として、眼鏡を掛けられる皆様に安心して快適な視生活を送っていただくことを目指しています。また、長年眼鏡で培った技術力で、メディカル事業にも参入。チタン素材の有する様々なメリットを生かし、適材適所の医療器具に仕上げています。チタン系素材のレーザ微細接合においても、世界トップレベルの技術を有しており、次世代レーザの応用技術開発にも取り組んでいます。
国内市場で低価格のフレームが出回る中、当社は「ラインアート シャルマン」を発売。テンプル部分に自社開発の「エクセレンスチタン」を使用し、その素材の特性を最大限に表現したこのブランドは、かけた瞬間違いが分かる奇跡の掛け心地を実現し、全世界に紹介させていただくことができました。独創的なラインを描くデザインは、ユニークで美しいだけでなく、独自のしなやかなフィット感を生み出し、掛けていることを忘れてしまうような軽やかさ。日本の最高レベルの英知を結集した技術と、人間工学に基づくデザインを融合させたこの商品が、お客様のニーズを充たし新たな需要を創造することに繋がるよう、今後とも更に進化させていきます。
自ら創り自ら販売する体制を確立したシャルマングループは、1980年の輸出開始、1982年の米国現地法人設立を皮切りに、グローバルな発想で事業を拡大。1992年には、日本の品質を維持しながら中国においても製造を開始しました。その後、世界市場における販売・生産網の確立、マーケティング活動、各国展示会への出展など、グローバルな活動を展開。世界6ヶ所にデザインオフィスを構え、100ヶ国以上にフレームを販売する世界有数の総合眼鏡フレーム企業へと成長しています。すべては“世界中の人々に安心と喜びを提供したい”という想いのために……。私たちは、地球規模の発想で新しい夢に挑戦し続けます。
事業内容 | メガネフレーム、サングラスの企画・デザイン・製造・販売を手掛ける国内シェアNo.1メーカーです。世界100カ国に事業を展開し、グローバルビジネスを繰り広げています。新素材チタンやレーザー微細接合技術を開発し、井上春成賞を受賞。フレーム事業で培った技術を生かし、先端医療機器の製造・販売で医療分野にも参入しました。 |
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取扱ブランド | どんな斬新なデザインでも、それに応えられるだけの技術がなければ実現できません。
新技術の開発が可能であるからこそ、シャルマンにしかできないデザインを生みだせるのです。 必要に応じて製品を加工する機械すらも自分たちで製造してしまうほどの技術力が、事業を支えています。 ■自社ブランド:Line Art CHARMANT、MENS MARK、CHARMANT Z、他 ※社内からのアイデアで、続々とプロジェクトチームが立ち上がっています。トータルマーケティング戦略で商品コンセプトづくりからブランドメイキングまで一貫して自社で実施。長く使うものだからこそ、使い心地などの機能性を追求した商品が中心になります。社名を冠したブランド「CHARMANT」は、自社の持てる技術の粋を集めた商品で、機能美の集大成となっています。 ■ライセンスブランド:ELLE、ESPRIT、NINA RICCI ※各ブランドから出されるモチーフをもとに、メガネの企画・デザイン、設計・製造、販売を行います。私たちの品質の高さが認められ、様々なブランドから引き合いが来ています。 |
※シャルマンの製品を紹介します。 | 自社ブランドのホームページを一部紹介します。
Line Art http://www.lineart-charmant.com/ CHARMANT Z http://www.charmant-z.com/ MENS MARK http://www.mens-mark.com/ |
設立 | 1968(昭和43)年 |
資本金 | 6億1752.5万円 |
売上高 | 177億円(2019年12月期) |
従業員数 | 568名(2021年12月末) |
代表者 | 代表取締役 堀川 耕地 |
事業所 | 【本社】【本社工場】福井県鯖江市
【海外工場】中国広東省東莞、福建省厦門市 【支店・営業所】東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、大宮、福岡、福井、広島 【海外拠点】アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、香港、上海、北京、広州、韓国、シンガポール |
沿革 | 1956年 3月 福井県鯖江市糺町にて、堀川製作所として眼鏡フレーム用部品の製造を開始
1968年 1月 堀川製作所を株式会社堀川製作所に法人改組 1975年 6月 眼鏡フレームの販売を目的として株式会社シャルマン眼鏡を設立 1980年 5月 東南アジア、ヨーロッパに1ヵ国1代理店制で輸出開始、同時に貿易部門開設 1982年 12月 CharmantEyewear,Inc.(現CharmantGroupInc.,USA、ニュージャージー州)を ニューヨークに設立 1987年 11月 CharmantOpticalGmbHEurope(現CharmantGmbHEurope)をドイツに設立 12月 香港堀川製作所(HorikawaEyewear,Co.,Ltd.)を設立 1992年 1月 Charmant(HK)Co.,Ltd.を香港に設立 8月 AristarCo.,Ltd.を香港に設立 1993年 1月 社名を「株式会社シャルマン」、「株式会社ホリカワ」に変更 1994年 1月 ESPRITとワールドワイドのライセンス契約を締結 2月 中国加工工場東莞市鳳崗鎮より、東莞市高歩鎮へ移転 10月 CharmantGmbHEuropeの支店としてフランス事務所開設(1999年法人化) 12月 CharmantUKCo.,Ltd.をイギリスに設立 1995年 1月 ケース事業部開設 1998年 10月 シャルマングループ本社新築移転 1999年 1月 合弁・営業譲渡により株式会社ホリカワを子会社化 2000年 1月 ELLEとワールドワイドのライセンス契約を締結 2002年 2月 中国市場への直販開始。広州、上海に販売拠点開設 2004年 9月 北京に販売拠点開設 2006年 9月 CharmantChinaを設立、完全直販体制に 2010年 1月 シャルマンとホリカワが合併。製版一体となったシャルマンに 新素材エクセレンスチタンフレーム発売 2011年 4月 「レーザー微細接合技術」がその功績を認められ、平成22年度レーザー学会 産業賞(貢献賞)を受賞 10月 グッドデザイン賞を「CHARMANT Z(シャルマンゼット)」で受賞 2012年 2月 第4回ものづくり日本大賞の産業・社会を支えるものづくり/製品技術開発部門に おいて、特別賞を受賞 3月 メディカル事業に参入 10月 オリジナルブランド「CHARMANT Z(シャルマン ゼット)」が「アイウェア・オブ・ザ・ イヤー2013」機能・技術部門でグランプリを受賞 10月 グッドデザイン賞を眼科手術器具「前嚢破除鑷子」で受賞 2013年 10月 グッドデザイン賞を「ラインアート シャルマン」で受賞 2014年 4月 平成26年度文部科学大臣表彰(科学技術賞 開発部門)受賞 10月 デュオ コレクションがアイウェア・オブ・ザ・イヤー2015 レディース部門を受賞 11月 脳外科マイクロ剪刀(はさみ)が2014年度グッドデザイン特別賞 金賞を受賞 2015年 10月 ちょこサンがアイウェア・オブ・ザ・イヤー2016 サングラス部門を受賞 2016年 6月 弊社が大阪大と共同で進めてきたレーザ溶接加工技術に関する 研究が、「井上春成賞」を受賞 2016年 10月 エム フリップがアイウェア・オブ・ザ・イヤー2017 機能・技術部門を受賞 2016年 11月 サーボプレスモーションの利点を活かした加工法により工程数を削減できたことに より、日本鍛圧機械工業会による「MF技術大賞」を受賞 2019年 8月 シャルマンショップ「シャルマン 銀座並木通り」がオープン 2023年 1月 アジア市場への直販開始。シンガポール、韓国に販売拠点開設 |
◆シャルマンのひみつ◆ | ↓シャルマンの幅広い事業フィールドや技術について3つのひみつを紹介します↓ |
ワールドワイドに! | シャルマンでは自社商品はもちろんですが、ヨーロッパのデザイナーズブランドも取扱商品にラインナップしています。(http://www.charmant.com)
ELLE、ESPRIT、NINA RICCIなどのブランドにおいてワールドワイドでのライセンスを取得、世界100カ国に販売しています。企画部門の担当者は、世界市場をにらみながらデザインを創造し、プロモーションまでを担当しています。 世界市場をにらむ以上、福井本社、東京(日本橋)、ドイツ(ミュンヘン)、フランス(パリ)、アメリカ(ニュージャージー州)、香港に企画部門、デザイナーを置き、現地でマーケティング、お客様のニーズを探り、トレンドに素早く対応できる体制を作っています。 世界が舞台である以上、語学力(特に英語)が重要になってきます。会社に入社してから語学を勉強し、海外を飛び回っている社員もいますが、すでに語学力がある程度ある人はいち早く海外へ飛び出し、活躍できる場がシャルマンにはあります! |
お客様に”安心”と”喜び”を! | ファッション性はイタリア、また価格は中国という競合国の中で、日本の眼鏡メーカーとして優位性を保ちつづけるには、「質の良さ」と「付加価値」が必要です。そこで当社が実践していることは基本品質の実現と、様々なユーザーベネフィットを追求した魅力品質として、洗練されたデザイン、掛け心地や機能を追求していくことです。眼鏡フレームにとって最適な新素材エクセレンスチタンを開発するに至り、同時に微細レーザによる接合技術を完成させたことにより、”ラインアート シャルマン”という、これまでにない奇跡の掛け心地を実現できました。“視力を矯正する”という本来の目的を第一に考えながら、デザインはもちろん、ホールド感や、ずれない、壊れにくいといった機能性を十分に満たした商品づくりを目指しています。 |
メガネフレームの加工機も製作しています!!! | メガネフレームの生産は素材のプレスに始まり、曲げ、切断、組立、表面処理、パーツ取り付け・・・その製造プロセスは200~250にも及びます。
生産部門では生産システムの開発はもちろん、システムを構築する機械の設計、メンテナンスまで自社で行っています。工場内の工作機械の半数以上は自社開発です。小さな製品を生み出すシステムなので常に高い精度が要求されます。それが仕事の面白みでもあります。 また、海外工場向けの生産機械の開発にも取り組んでおり、大型の機械は月に数万本のフレームを生産しています。今後海外展開が進んでいくと自社開発した機械が世界で稼動することになります。 |
子育てサポート企業として認定 | 女性や育児をする人に働きやすい環境づくりを進めている「均等・両立推進企業」に、また子育て支援や仕事と家庭の両立などを実施している「くるみんマーク認定企業」にも認定されました。 |