ニチモウ株式会社
ニチモウ
2026

ニチモウ株式会社

東証プライム市場上場/商社(食品・水産・機械・資材)/BtoB
業種
商社(食料品)
水産/商社(機械)/その他商社
本社
東京
インターンシップ&キャリアの評価220件~230件
総合評価 4.68 評価点数の画像 評価が高い項目 業界の理解 4.78

私たちはこんな事業をしています

ニチモウは水産を軸に4つの事業を展開し、皆様の日常生活を支えています。
みなさんが、普段よく目にするカニ、鮭、明太子等の水産品・加工品は我々が手掛けたものかもしれません。当社では食品以外にも漁業に使用する漁網漁具の製造開発、食品工場で使用される食品加工機械の販売・工場のトータルコーディネート、住宅に使用される建装材や食品パッケージに用いられる食品包装資材まで幅広い商材を取り扱っております。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

水産業界の中で独自性のある4事業を展開し、幅広いニーズに対応

ニチモウは、100年を超える歴史の中で水産業界をベースに独自の事業展開を続けています。創業当時からの漁網漁具の販売・開発に加え、海外からの水産物の輸入・加工・販売や国内での養殖事業などを行っております!例えば、スーパー・コンビニでよく見かけるたらこ・明太子・鯖の味噌煮などの加工食品、日本の養殖場で生産した鮭の切り身などが我々の商材です!それに加え水産加工用の機械、お弁当、冷凍食品、ホットスナックの製造に使われる食品加工機械の販売、皆様がスーパーで手に取る食品パッケージ、家屋に使われる床材、壁紙までも我々の事業が携わっています!「浜から食卓まで」を支える、我々の企業理念が事業展開にも現れています。

技術力・開発力

付加価値の高い商品作りを目指す

商社と言えば、商品の流通をマネジメントすると考えられていますが、ニチモウは自社製品の開発にも力を入れています。海洋事業では創業当時から行ってきた漁網漁具の製造・開発・販売を100年経った現在も続けており、漁網漁具の研究を行えるような施設も自社で保有しております。他にも、食品事業では、社員が世界中の漁場に赴き高品質な原料の確保と加工指導等を行っております。これらの国内外から仕入れた原料をグループ会社や国内外の委託先工場で市場ニーズに応じた製品加工をおこなうことで、日本国内に幅広く販売しています。

魅力的な人材

「自分が売る!」「自分が創り出す!」その熱意が生かせます

当社の社員は200人ほど。この多くはない人数で年間約700億円以上の売上を出しています。一人あたり約3億円の計算になります。もちろんこの金額に達するのはたやすいことではありません。商社という広範囲に及ぶ業務を、自らの裁量によって決定しながら日々努力しているのです。少ない人員の中で、顧客のニーズや社会情勢に応えつつ、さらに一歩先を目指しながら頑張っている社員はすべて会社の宝です。会社の看板や実績に頼ることなく、「自分が売る!」といった信念を持った熱いメンバーばかり。自分の実力を存分にふるって仕事をしたい方を求めています。

会社データ

事業内容 ≪食品事業≫
すり身・カニといった水産食品原料、たらこ・明太子・サバの味噌煮等の加工食品、これら原料仕入~加工~販売までの工程を自社で手掛けることができるのが我々の大きな特徴です。
独自のグローバルネットワーク、漁場や加工現場での指導、魚の目利きを行うことで高品質なものを供給できる体制を整えています。
さらに魚の買い付けのみでなく、海洋事業で取り組んでいる養殖サーモン、北海道産すり身、かになどの国内水産物の取り扱いも強化しています。

≪海洋事業≫
漁網の製造(グループ会社)、各種法定船用品、養殖資材等の製造・販売を通じて、漁業経営の効率化に貢献しています。販売のみでなく研究開発を行う部門を設置し、漁網の研究、漁労器具の開発等に関する研究も行っており、海ごみ問題の解決策として生分解性漁具の開発に注力しています。さらに養殖分野にも力を入れており、グループ会社と連携し日本全国で養殖事業を展開しています。

≪機械事業≫
食品加工機械及び関連設備を食品メーカーへと販売しております。
国内では人口減少による省人化から食品加工機械の需要が増加し、海外においても健康食ブームによって豆腐製品を製造する機械、手軽に食べられる製品として製麺機等の需要が拡大しています!近年では工場一棟の建設から工場内の設備をトータルコーディネイトして販売することも行っています。

≪資材事業≫
皆様がスーパー、コンビニで買う商品。どの商品も食品トレーや食品パッケージに封入され並んでいるかと思います。我々の資材事業では食品を安全に届けるための食品トレー、パッケージの販売を行っています。
さらに食の分野だけでなく、住宅の分野にも進出しており、壁紙、床のタイル、自動車の内装に使用されるフィルムの加工、販売を手掛けています。
設立 1919年8月
資本金 63億5,480万円
従業員数 214名(連結1,043名)  (2024年3月期)
売上高 713億3,100万円(連結 1,277億5,600万円)  (2024年3月期)
代表者 代表取締役社長 青木  信也
事業所 【本社】
東京都品川区東品川2-2-20 (天王洲オーシャンスクエア)

【支店】仙台、大阪、福岡
【営業所】札幌、八戸、宮古、石巻、名古屋、下関、戸畑、長崎
【事務所】いわき
【研究所】下関                            等
沿革 1910年 礎となる高津商店漁業部が下関市で創業。その後、漁網部として分離・独立。
1919年 株式会社に改組し、日本漁網船具株式会社となる。船具類の供給も本格的にスタート。
1961年 大手水産会社の食品加工工場に食品加工機械と資材を納入。機資材事業発足の契機となる。
1962年 東京証券取引所第二部(繊維)に上場。
1967年 東京証券取引所第一部(商業)に指定。
1967年 新技術と量産体制をもとに、本格的に冷凍すり身を販売開始。食品事業が拡大。
1972年 石油部を分離し、東燃株式会社(当時)と共同出資し、キグナス石油株式会社を設立。
     社名をニチモウ株式会社に変更。
1975年 全自動乾海苔製造装置「ワンマン」完成。海苔養殖業界の省力化に貢献。
1979年 農業分野進出の足がかりとして有機質の土壌改良材「コフナ」の取り扱いを開始。
1980年 「はねうお」ブランドの辛子明太子を販売、加工食品分野に進出。
1992年 建築業の免許を取得、工場建設の一括請負などゼネコンとしての業務を開始。
1994年 生産部を分離独立、子会社設立。
1995年 米国・ワシントン州の漁網会社・NET Systems社を子会社化。
1999年 餌料の研究開発が契機となり、発酵大豆を開発・販売するバイオティックス事業を開始。
1999年 本社を現在の天王洲地区に移転。
2001年 初の自社ブランドの健康食品「イソラコン」を発売。
2007年 食品事業本部、海洋・機資材事業本部の2営業本部体制となる。
2007年 バイオティックス営業部門を子会社に統合。
2010年 創業100周年を迎える。
2010年 西日本キャリテック株式会社(現 ニチモウロジスティクス株式会社)を子会社化
     物流事業に参入
2013年 アルゼンチン・ウシュワイア市の漁業会社・サンアラワ社を子会社化
2017年 福岡県でたらこ・明太子の製造販売を行うマルキュー食品株式会社を子会社化
2019年 創立100周年を迎える
ホームページ http://www.nichimo.co.jp/
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