業種 |
自動車
機械/繊維/建築設計/設備・設備工事関連
|
---|---|
本社 |
大阪、東京
|
明治11年に創業した当社は、2023年で創業145周年を迎えた歴史の長いメーカーです。
自動車用シートベルトやエアバッグ、消防用ホースなどの人々の生命を守る製品や、
都市のライフラインである水道管・ガス管などを支えるシステムといった、幅広い製品を開発・製造しています。
今後も、時代のニーズに合わせた商品展開で、社会に「安全・安心・快適」を提供し続けます。
明治時代、当時輸入頼りだったロープの国産化に乗り出したのが芦森工業のはじまりです。以降、消防用ホースや自動車用シートベルト・エアバッグ、水道管やガス管の補修システムなど、様々な繊維製品を世に送り出してきました。そんな当社の製品の特長は、人々の「安全・安心・快適」な生活を守るものであること。創業以来培ってきた技術力と品質へのこだわりを中核に、毎日をより豊かにする為のものづくりを行っています。これからも「世界に通じる Excellent Company」を目指し、新しい発想や果敢な挑戦を積み重ねながら、ニッチな分野で社会に貢献していきます。
チームで同じ目標に向かって協力しながら成果を追求する社風です。真面目で温和な人が多いので、部署や役職に関わらず困りごとの相談もしやすく、自分の意見を言いやすい雰囲気があります。他部署とも連携しながら仕事を進めていくので、自分の専門以外のスキルや知識も幅広く身につきます。また、チャレンジ精神を重視しており、若手社員でも積極的に発言・企画立案することで、どんどん新しい仕事に挑戦できます。そういった経験を通じて、誰もが大きく成長できる環境です。
研究開発・製造などの技術拠点である本社・大阪工場は、大阪駅より30分(JR岸辺駅から徒歩15分)で通勤可能な為、関西圏の多くの地域から転居を伴わずに通勤が可能です。広大な敷地内では数百名が働いているほか、さまざまな実験装置を完備しており、お客様や大学、地域の小学校の工場見学なども実施しています。また、昼食には多くの社員がカフェテリア形式の社員食堂を利用しており、毎日変わるメニューが安価で食べられます。
会社紹介動画 | 100秒で芦森工業が分かる、会社PR動画を公開しております。ぜひご覧ください!
https://youtu.be/RCVelVF96Bo |
---|---|
事業内容 | 芦森工業では、以下の4部門を主軸としたものづくりを行っています。
【自動車安全部品】 当社のシートベルト「オートフレンド」が1967年に日本で初めてJIS表示許可を受けて以来、エアバッグ等を商品に加えつつ「安全」を最優先課題とする研究・開発を続けています。さらに、より豊かで快適な車社会づくりの一端としてトノカバー(後部荷室カバー)、電動リアサンシェード等も製造・販売しています。 【パルテム】-Pipeline Automatic Lining sysTEM パルテム(PALTEM)とは、地下に埋設されたガス、水道、下水道、農業用水、通信、電力などの管路を掘り起こすことなく補修する「非開削工法」の名称です。1980年に純国産技術として、ホースライニング工法の開発に成功して以来、パルテム部門では工法に必要な資材の開発・改良や製造を行っています。 【防災】 1952年、日本初の消防用ラテックスゴムライニングホース「ジェットホース」を開発。近年では各種防災用ホースのほか、高圧噴霧消火装置「ジェットファイヤーフォギングシステム」、エアーテント、高吸水性ポリマー止水袋「ジャストップ」等、あらゆる災害に対応できる防災関連資材・システムの開発・販売を積極的に進めています。 【産業資材】 創業以来取り扱っているロープ製品はもとより、トラック物流省力化のための画期的な製品「エアーロール・システム」により、積載作業の大幅省力化に貢献。以後、配送効率を一層高めるため、二温度帯配送を可能にした断熱中仕切り「カルパネ」へ発展。作業安全分野においても、様々な資材に加え、高所作業者の墜落阻止器具等の提供を行っています。 |
設立 | 設立:1935(昭和10)年12月27日(株式会社改組)
創業:1878(明治11)年11月7日 |
資本金 | 83億8,800万円 (2024年3月31日現在)
※東証スタンダード市場上場 |
従業員数 | 約2,500名 (連結) |
売上高 | 582億9,500万円(2020年3月)
512億4,800万円(2021年3月) 535億1,400万円(2022年3月) 656億2,400万円(2023年3月) 683億8,900万円(2024年3月) |
代表者 | 取締役社長 財津 裕真 |
事業所・営業所 | 本社・大阪工場:大阪府摂津市千里丘7丁目11番地61号
大 阪 支 社:大阪市西区土佐堀1丁目4番8号 東 京 支 社:東京都千代田区岩本町2丁目6番9号 篠 山 工 場:兵庫県丹波篠山市西町40番地2 福 井 工 場:福井県小浜市多田2号雲月8番5 浜 松 工 場:浜松市南区小沢渡町26番地 北海道営業所:北海道札幌市白石区東札幌3条6丁目1番10号 東北営業所:仙台市青葉区中央2丁目11番19号 中部営業所:名古屋市中村区那古野1丁目38番1号 九州営業所:福岡市博多区博多駅東3丁目1番29号 |
グループ会社 | 芦森エンジニアリング(株)
オールセーフ(株) (株)柴田工業 ジェット商事(株) 芦森工業山口(株) アシモリ・タイランド(株) 芦森科技(無錫)有限公司 アシモリ・インディア プライベートリミテッド アシモリ・コリア(株) アシモリ・メキシコ(株) アシモリ・ヨーロッパ(有) |
沿革 | 1878年(明治11年) 創業。10代芦森武兵衛綿麻糸商を営む。
1887年(明治20年) 紡績用スピンドルバンドの製造を開始。 1935年(昭和10年) 株式会社に改組。 株式会社芦森製綱所とする。 1950年(昭和25年) 大阪証券取引所に上場。 1952年(昭和27年) ゴム内張り消防用ホース「ジェットホース」の開発に成功、製造を開始。 1953年(昭和28年) 合成繊維ロープの製造を開始。 1961年(昭和36年) 東京証券取引所第一部に上場。 1962年(昭和37年) 自動車用シートベルト「オートフレンド」の製造を開始。 ジェット商事株式会社設立。 1967年(昭和42年) シートベルトメーカーとして初のJIS表示許可。 1980年(昭和55年) パイプライニングシステム「パルテム」完成。 1981年(昭和56年) 芦森エンジニアリング株式会社設立。 1989年(平成元年) エアバッグの製造を開始。 1996年(平成08年) ISO9002認証取得(自動車安全部品事業)。 1998年(平成10年) KPNアシモリ株式会社設立(タイ)。 2002年(平成14年) ISO14001認証取得(大阪工場)。 2003年(平成15年) KPNアシモリ株式会社(タイ)をアシモリ・タイランド株式会社に社名変更。 2005年(平成17年) 芦森科技(無錫)有限公司設立(中国)。 2008年(平成20年) 芦森工業山口株式会社設立。 2009年(平成21年) アシモリ・インディア プライベートリミテッド設立(インド)。 2011年(平成23年) アシモリ・コリア株式会社設立(韓国) 。 2012年(平成24年) アシモリ・メキシコ株式会社設立(メキシコ)。 2013年(平成25年) 無錫芦森国際貿易有限公司設立(中国)。 2015年(平成27年) 札幌営業所を北海道札幌市に設立。 2016年(平成28年) オールセーフ株式会社を子会社化。 東北営業所・中部営業所・九州営業所開設。 札幌営業所を北海道営業所に改称。 2017年(平成29年) 本社機能を大阪工場へ移転・統合。大阪工場を本社・大阪工場に改称。 大阪支社を開設。株式会社柴田工業を子会社化。 2019年(令和元年) アシモリ・ヨーロッパ有限会社設立。 2022年(令和04年) 東京証券取引所プライム市場に移行。 2023年(令和05年) 東京証券取引所スタンダード市場に移行。 |