これが私の仕事 |
輸出入貨物の通関から納品の手配 私は通関士として、家具やオフィスの部材、海外から帰任する方の引越貨物の輸出入通関をメインに行っています。
お客様から通関に必要な書類を入手し、申告書類を作成します。必要であれば検査を受け、関税・消費税を納めて無事に許可されるまでが通関の大きな流れです。
特に引越貨物は個人の荷物なので、送られてくるものも様々です。「これは日本に輸入してもよいか」「植物防疫・動物検疫の対象か」といった問い合わせが多く寄せられます。必要に応じて税関や植物防疫所、動物検疫所に確認をとることもあります。検査になった場合は検査に立ち会い、税関職員と一緒に荷物を確認します。
通関手続きが終わった後はお客様の貨物を指定の場所まで納品するための手配も行います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の希望通りに納品できた時は達成感がありました! 輸入申告をする前に、まず他法令(関税関係以外の法令)に該当するものがないかを確認し、該当する貨物がある場合はその承認を得る必要があります。
承認をもらうのに思った以上に時間を要し、希望の納品日に間に合うかギリギリの状態の時がありました。その時は「もうこの日の納品は無理かもしれない」という考えが頭をよぎりましたが、荷主様・税関・関係省庁とやりとりをし、上司にフォローをしてもらいながら、無事に輸入許可になり予定通り納品することができました。荷主様から「助かりました。ありがとうございました。」と言われた時は、それまで大変だったことがすべて報われた気持ちになり、とても嬉しかったです。
通関は決して華やかな仕事とはいえませんが、貿易の根底を支えているというやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社員の人柄に魅力を感じました。 私は「女性でも長く働ける会社に勤めたい」という軸をもって就職活動をしていました。興味のある会社のインターンシップには積極的に参加し、ヤマタネのインターンシップにも参加しました。倉庫ではたくさんのフォークマンが大きい荷物を扱っており、皆さん忙しそうにしていました。しかし、そんな中でも社員さんや現場の方は笑顔で挨拶をしてくれました。「現場=怖い」という固定概念が壊れた瞬間でした。このような温かい人柄の方が多い会社で働きたいと思い、入社の決め手にもなりました。
また、私は関西出身なので、東京に出ることに不安がありました。そのことを人事担当者に伝えると、同じ関西出身の先輩に相談する場を設けてくれました。人を大事にしてくれる会社だと感じ、縁の下の力持ちの一員になりたい!と思いました。 |
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これまでのキャリア |
1~2年目:新人研修<自社研修制度>により物流倉庫に配属
3年目~:通関事務所 |