これが私の仕事 |
政策の視点と現場の視点を持って、社会課題に教育からアプローチする仕事 主に官公庁をクライアントとした教育政策分野の調査研究に従事しています。
新学習指導要領をはじめとした昨今の教育行政では、地域社会と連携した授業や学校ガバナンス等、教育における「地域」の重要性が高まっています。同時に地域社会にとっても、魅力的な人材の育成は、地域存続の足がかりとなる重要なミッションです。私の従事する業務では、「地域と連携した教育」の好事例の収集を行い、全国の関係者に向けて情報支援を行っています。また、一層の政策推進のため、その効果検証にも取り組んでいます。
「地域と連携した教育」を推進するうえで大切にしているのは、政策的な意図だけではなく、現場で実践する人々の実感を大事にするということです。政策と現場の懸け橋となって、よりよいあり方を模索したいと考えています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
過去の調査研究の内容を見て、引き合いを受けたとき 過年度案件において、学校現場のさまざまな取り組みを記事にまとめてポータルサイトに公開したのですが、そのポータルサイトを見たという自治体の方から、新規の調査研究の相談が寄せられた際はとても嬉しかったです。また、研究員のパブリシティ活動(自主的な情報発信)として雑誌記事を執筆した際には、それを見た新聞社から取材依頼がある等、自分たちの発信に対して少なからず反応が得られることは、研究員としても励みになります。
同じ部の先輩でも、過去のレポートが反響を得て、さまざまなところで講演活動を行っている方もいらっしゃいます。国や自治体の受託調査ならではの面白さや影響力もありますが、研究員個人としても積極的に発信ができることにも、大きなやりがいを感じています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
さまざまな分野に関わりながらも、自分の「専門性」を高めていける点 修士課程に進学し、「仮説を立てて検証する」という研究活動に面白さを感じながらも、博士進学をして追求したいテーマについては迷いを感じていました。いろいろと情報収集をする中で、総合シンクタンクならば、さまざまな分野の案件で多様な研究員と協働しながら、自分の軸とする専門性を見つけていけるのではないかという期待を抱き、就職活動に臨んだ記憶があります。
そんな中、採用HP上の先輩紹介や面接の場で当社研究員の働き方を知り、自分の理想を実現しやすい職場だと感じたため入社を決めました。面接も研究員が対応するのですが、言葉の節々から仕事に対する情熱を感じたことを覚えています。
また、基本的には部署間の異動がなく、継続的に専門性を高めていけると感じた点も、決め手のひとつになっています。 |
|
これまでのキャリア |
新卒で入社後、現在の社会政策部に配属(現在9年目) |