国産100%として流通するただひとつの食材である牛乳は
様々な乳製品の原料となっており、豊かな食生活には欠かせないもの。
そうした食生活を支える牛乳を生産しているのが、復興牧場フェリスラテです。
私たち、株式会社フェリスラテの始まりは平成26年4月1日。福島県酪農の早期復興と避難休業者の酪農再開への希望を叶える、復興事業構想と計画策定により、大規模・共同経営方式の未来型酪農先進モデルを目指して誕生しました。ただ復興を目的とした事業ではなく、私たちが目指すのは魅力ある産業であること。若い人たちが憧れる「産業」として酪農を再構築し、代々酪農家の家系だからという理由ではなく、よそからでも酪農家を目指したいと思えるような魅力ある仕事にしたいと思っています。そのため当社では「人にやさしく、牛にやさしく」という社訓を掲げ、牛がのびのびと暮らし、人が笑顔で活躍している『進化系酪農業』を目指しています。
現在、フェリスラテでは現在およそ500頭の牛を育てており、毎日15トンにおよぶ搾乳・生乳出荷日量を誇る規模で福島県随一。東北エリアでも5本の指に入るメガファームとして牛乳を生産し、多くの人々の豊かな食生活を支えています。現在日本で流通している牛乳の100%が国産ですが、牛乳だけでなく、それによって作られる乳製品は私たちが考えている以上に身近なものです。チーズやヨーグルト、生クリームなど…乳製品が一切ない食卓を想像すると、かなり寂しい食事になってしまうはずです。私たちの仕事は現代の豊かな食生活には欠かせない重要な役割を担っており、『食』を通して広く人々の役に立ち、社会に貢献しています。
ここフェリスラテは、日夜、酪農に情熱を注ぐ、いわば『酪農LOVE』な先輩たちが集う場所。寝ても覚めても酪農のことを第一に考えるスタッフの活躍を応援するためにも、当社では福利厚生・待遇と働きやすい環境の整備に力を入れています。また、人材育成にも力を入れており、行動や成果を正当に評価する人事制度もしっかりと整備しています。農業全体に対して『3K』というイメージを持っている方もいますが、当社ではそのイメージを払拭するべく様々な取り組みを行っており、最新鋭の機器やAI、IoT技術を積極的に導入して業務の自動化を推進。省人化・省力化により負担を大幅に軽減し、効率的な業務体制により残業時間も大幅に削減しています。
事業内容 | 乳牛の飼育
生乳の生産 コントラクター |
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設立 | 平成26年4月1日 |
資本金 | 6,300万円 |
従業員数 | 26名 |
売上高 | 6億7,000万円(平成29年度) |
代表者 | 代表取締役 岩谷 宏 |
事業所 | 〒960-2152
福島県福島市土船字新林25-17 |
ホームページ | https://www.feliz-latte.co.jp/ |