こんにちは、日成テック株式会社 採用担当です。
採用担当としてたくさんのエントリーシートに目を通していると、PREP法
(結論→理由→具体例→結論)を意識した書き方が広まっていることもあり、
どうしても「似たような言葉」が並びがちだと感じます。
「協調性があります」「最後までやり抜きます」「リーダーシップを発揮しました」─
どれも悪くはありませんが、読み手に残る印象は薄くなります。
そこで意識してほしいのは テンプレートに頼るだけはなく、自分らしさを伝えること。
そのカギになるのが「行動 → 気付き → 再現」という流れです。
■行動:実際にやったことを書く
エントリーシートでは、抽象的な性格よりも「事実に基づく行動」のほうが伝わります。
例:「アルバイトで売上管理を任され、手書き帳簿をエクセルに移行した」など。
■気付き:行動から学んだことを言語化する
大事なのは「なぜその行動をしたのか」「そこから何に気付いたのか」。
例:「効率化の工夫は、相手にとって使いやすい形でなければ意味がないと気付いた」。
■再現:他の場面でも発揮できるか示す
気付きは一度きりではなく、別の状況で活かせるかどうかがポイントです。
例:「効率化の工夫は、ゼミ活動での資料作成でも役立った。全員が使いやすい
フォーマットを整えたことで、効率よく情報を整理することができた」など。
■まとめ
エントリーシートは「フレームワークに当てはめて自分をよく見せる」ものではなく、
「自分の強みや価値観を、再現可能な形で伝える」ものです。
行動を起点に、気付きを整理し、再現性を示す。
この流れがあるだけで、あなたの言葉は、一層リアルに響きます。
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