こんにちは、日成テック株式会社 採用担当です。
今回は「指示すること」がリーダーじゃなかった ─ というお話しです。
■「頼られる側になる」という戸惑い
入社3年目、小規模な案件でリーダーを任されることになりました。
といっても、年齢も経験も自分より上の先輩ばかり…
「うまくまとめられるかな…」「自分が指示してもいいのかな…」
と、正直、かなり不安でした。
■話すより「聴く」ことがリーダーの仕事だった
最初は「何か発信していかないと」と焦ってばかりでした。でもあるベテランの
先輩からの「話をちゃんと聴いてくれてよかったよ」という言葉をきっかけに、
肩の力が抜けた気がしました。
無理に前に出なくてもいい。意見を引き出し、状況を整理し、
自分が全部やるのではなく、流れをつくり、周囲に協力を仰ぎながら進めていく ─
そんなふうに関わり方を変えてみたことで、チームも少しずつスムーズに動き出し、
自然と連携が生まれるようになりました。
■「役割」としてのリーダー
この経験から学んだのは、リーダーシップは「かかわり方」だということでした。
声が大きくなくても、決断力が強くなくても、まわりと信頼関係を築きながら
進めていければ、ちゃんとリーダーは務まるのだと実感しました。
■さいごに
「自分には向いていないかも」と思うことはあるかもしれません。
私たちの会社では、適性を見ながら「任せてみる」、その中で「いっしょに考える」
プロセスを大切にしています。できるかどうかよりも、「やってみてどう感じたか」を
いっしょに話し合える関係でありたい ─
そう思いながら、私たちも日々、働いています。
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