株式会社ユタカ

「決められた納期のなかで、より確かな製品を適正価格でお届けすることが企業の存在意義である」。この考えのもと、受注、生産工程計画、加工、品質検査を一貫して自社で行っています。製品開発においては、半導体、電子部品、航空宇宙、食品、医療業界までアプローチを拡大。製造環境においては、サブミクロン単位（1/10000ミリ）の超高精度を実現するために、5万回転以上のマシニングなど最新鋭機を含む100台以上の生産機械を完備しています。また空調設備によって、温度差による製品の誤差が生じないようにも配慮。そして、確かな技術力を持ったスタッフが、最新鋭設備の真価を発揮させているのです。

創業以来、精密加工部品や金型製作に取り組んできた当社。その製品は、半導体から電子部品・航空宇宙・食品・医療業界まで多彩な分野で利用されています。絶え間ない新技術への挑戦、最新鋭の設備投資。これが、サブミクロン単位（1/10000ミリ）の精度を必要とする製品を生み出すバックボーンになっているのです。そして、私たちは“慈しみの心”で“真に役立つ製品”を生み出したいと考えています。コンピュータがすべてを制御する時代でも、製品の価値を高めるのは、作り手の“心”。豊かな心だからこそ、優れた製品開発ができるのです。これからも、技術に“豊かな心”を宿して、社会に豊穣を醸す企業であることを目指します。

当社は、社員育成のために研修制度を充実させています。まず入社後、社会人としての基礎を学ぶ研修を実施。その後、現場で活かせる技術や知識をさまざまな方法で習得します。現場においては、熟練の先輩が、実践的な技術をアドバイス。豊富な経験を積んだ先輩の的確な指導は、成長への近道なのです。また、資格取得に対しても受験費用負担などで全面的に支援しています。さらに当社は、2015年に「JIS Q 9100」を取得。社員全員が「世界基準」を視野に、高度な品質を実現しています。そして、営業スタッフと技術スタッフは、つねに緊密なコミュニケーションを構築し、全国に広がるフィールドで活躍しているのです。