これが私の仕事 |
製品の設計、開発から量産まで幅広く担当しています。 開発部門の業務は、お客様からのご要望を受け、CADで製品の設計をするところからスタ-ト。実際に製品化が可能かどうかを検証しながらまずは試作品をつくり、ご要望に適っていることを実際に確認できてから製品を量産していきます。現在私が設計を担当しているのは、バックドアとドライブシャフトの防振部品。私の場合は大学時代にCADを使用したことがなく、もともとゴムや金属製品についての特別な知識もなかったため、先輩社員の仕事のやり方や行動を観察して、見よう見まねでもまずはやってみることを心がけています。仕事の中でやりがいを感じるのは、やはり自分の設計したものが実際に部品として形になった瞬間。また、その部品が自動車の一部となって世の中に出回っていくという実感が働くうえでの大きなモチベーションになっています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「安心感」と「達成感」の両方を感じることができた仕事。 まだ自分の製品担当を持っていなかった2021年5月頃。当時は在籍している部署が、全体的に繁忙期の状態でした。そんなときに上長から「この製品、担当してみないか」と初の製品担当のお声がかかったんです。初めて担当を任される機会だったので期待やワクワク感もありましたが、正直なところ不安も大きかったですね。その不安のとおり、最初の設計段階からたくさんの壁が立ちはだかり、毎日が苦労の連続。それでも上長が毎日サポートしてくれたおかげで、何とか製品化に向けて開発を進めていくことができました。その後も製品の形状のカスタマイズや量産に向けた評価会など様々な課題がありましたが、無事に量産の一歩手前まで到達することができ、現在に至ります。今も進行中の案件なので、この先も量産までトラブルなく進めていきたいですね。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
開発設備や福利厚生が充実した環境の中で働ける点。 大学で学んだ専攻や興味を活かせる仕事がしたいとは思っていたものの、特別やりたい仕事というものがなく、就職活動では業界や職種を絞らず幅広く企業を見ていました。将来を見据えて働くためにも、福利厚生が充実していることも企業選びの基準のひとつでしたね。そして様々な企業を調べる中で、出会ったうちの一社が山下ゴム。会社セミナーへ参加した際に大きな開発センターを見学させてもらったことが印象的で、実車を使って研究・開発をしていることに強い興味が湧いたことを今でも覚えています。その後の選考で入社3年目の先輩社員と話せる機会もあり、若いうちから仕事を任せてもらえること、福利厚生が整っていることを再確認。充実した環境の中でメーカーとして自分が手掛けた仕事を最後まで見届けられる点に魅力を感じ、入社を決意しました。 |
|
これまでのキャリア |
2019年4月新卒入社 → 開発2ブロック 開発2グループ(現職) |