これが私の仕事 |
生産に向けた設備設計や条件検討、量産立ち上げまで幅広く携わっています。 製品の開発段階から仕様の設計に関わり、量産までの工程確認や使用する設備調整の検討をし、量産完了までの業務を担当することが生産技術部の役割です。新たな製品をつくる際は、既存製品の量産時の設備や条件設定などを調査し、生産設備の必要性があるかを検討します。必要と判断した際、設備は外部メーカーに生産委託するため、見積書の取得、設置条件を確認、納期管理まで対応。生産設備の導入後は量産に向けた条件設定や稼働状況をチェックしますが、途中で不良が生じた際は、原因究明から解決策を見出します。業務中は連携する部門や担当者とのコミュニケーションを大切にし、スムーズに進行するように意識しています。日々仕事を手掛ける中で、設備の検討から製品の量産までの一連のプロセスを見届けられる機会が増えていることがやりがいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
インド出張時の想定外の出来事。一人でやり遂げた経験が大きな学びに。 ある製品の生産条件を設定するため、先輩社員とインドの工場へ赴く機会がありました。インドで生産条件の設定をする初めての依頼だったため、依頼を受けた時は正直不安でした。インドへ赴く前、製品や現地の生産設備などについて事前にかなり細かく勉強しました。こうした事前準備をした上で、現地で設備を確認すると、生産工程が日本にあるものと同じはずなのに微妙に違うことが発覚。一緒に来ていた先輩は別の仕事があったため、ほとんど一人で対応せざるを得ませんでした。電話でアドバイスを受けながら設備を調整し、何とか改善の糸口を発見。その後も紆余曲折を経て、無事滞在予定期間内に条件設定を完遂できました。先輩から「うまくできたね」の言葉が嬉しかったですし、この経験から多くの気付きや学びを得ることができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
部活の先輩がまさかの山下ゴム勤務。生の話を聞けたことが大きいですね。 機械工学を専攻していたため、当初からメーカーを志望していました。大学の教授から山下ゴムのことを教えて頂き、選考を受けていましたが、正直はじめはそこまで志望度は高くありませんでした。ただ選考中、部活の先輩が練習に来た際に就職活動の状況を聞かれ、山下ゴムを受けていることを伝えると、「え、そこ俺が働いてる会社」とまさかの返答(笑)。これをきっかけにどこか身近に感じ、先輩に仕事内容や働き方、社風等について色々と聞いてみました。これにより「技術職は最初から最後までトータルに手掛けられる」という仕事の醍醐味を知るばかりか、入社後に携われる仕事の範囲の広さと業務を通じながら成長できるイメージをもつことができました。面接でも部活の先輩のことが話題にあがり、身近な人間関係を感じられたことも決め手のひとつです。 |
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これまでのキャリア |
2018年4月新卒入社 → 生産技術部 生産技術課(現職) |