業種 |
機械
ソフトウェア/メンテナンス・清掃事業/精密機器
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本社 |
兵庫
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私たちは川崎重工グループの一員として、世界の製造現場で活躍する川崎重工製ロボットの円滑な運用を、確かな技術力と機動力で支えている会社です。1986年に川崎重工からサービス会社として分社・独立し、その後、関係会社の統廃合を経て2012年4月より新会社として発足しました。新体制となって今まで以上に川崎重工との連携を強化し、お客さまのニーズに応える製品づくりに寄与し、設備の安全で円滑な運用を支えていきます。
親会社の川崎重工業は、複数のロボット分野・機種でトップクラスのシェアを誇る、業界のリーディングカンパニーです。1969年に他社に先駆けて産業用ロボットを製造・販売し、以降、常に業界の先端を駆け抜けてきました。特に半導体ロボットのシェアは世界屈指。当社は川崎重工業製ロボットのメンテンナンス・アフターサービスを担い、2012年の発足以降、順調に業容を拡大してきました。高まる期待に応えられるよう、お客さまの“ものづくり”を徹底して支えていきたいという気持ちは発足時から変わりません。今後もロボットの“一生”である導入・稼働・整備・更新をワンストップで提供し、お客さまに安心・最適なサービスを提供していきます。
サービスエンジニアは、川崎重工製ロボットが導入されているお客さま企業の生産ラインで、運用のブラッシュアップを行います。自動車産業、半導体、医療、食品などさまざまな業界のメーカーや研究施設が顧客です。溶接、塗装、ハンドリングなどフルラインアップを揃えており、取引先は国内はもちろん海外にも拡大。サービスエンジニアは、納入先での整備点検、メンテナンス、および技術指導などの業務にあたります。産業ロボットの技術的な知識を身につけ、お客さまのモノづくりにおける満足度向上をサポートする重要な仕事です。単にメンテナンスして終わりではなく、川崎重工業技術部門と連携しながら、お客さまの課題や未来に寄り添います。
当社の強みは、お客さまと最前線で向き合うことで蓄積してきた経験とノウハウです。産業用ロボットのメンテナンスやアップグレード、アフターケアにおける豊富な知識と技術、適切かつ迅速なサービス提供体制、独自の視点を生かし、お客さまが抱える問題や課題にいち早くインサイトを提供し、同時に川崎重工業の設計・製造部にフィードバックします。また、海外生産現場での技術指導経験を積むこともでき、幅広い視野と大きな自信が身につきます。入社後は年齢の近い先輩指導員によるOJTで基礎から学び、個々にカスタマイズされた育成計画に沿って経験を積んでいきます。上司や先輩との距離も近く、自由に意見を発信できる風土も当社の魅力です。
事業内容 | 産業用ロボットにおける
・国内顧客向けメンテナンスサービス ・海外拠点向けサービス支援 |
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設立 | 2012年4月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 424名(2022年4月時点) |
売上高 | 115億円(2021年度)
※取扱高をさします |
代表者 | 代表取締役社長 寺沢 晋哉 |
事業所 | 【本社】
兵庫県明石市川崎町1-1 【事業所】 兵庫県をはじめ愛知県、福岡県など全国13拠点 |
沿革 | 1969年 川崎重工が日本で初めて産業用ロボットの製造・販売を開始
1986年7月 川崎重工のロボットに関するメンテ・アフターサービス部門を分離し、カワサキロボティクス(株)を発足 2001年3月 川崎重工のロボット営業部門、ガスタービンのメンテ・アフターサービス会社である(株)カワサキガスタービンサービステクノスとともに、(株)カワサキマシンシステムズと合併 2012年4月 (株)カワサキマシンシステムズから、ロボットに関するメンテ・アフターサービス部門を分離し、「カワサキロボットサービス(株)」を発足。同時にロボットの営業部門は川崎重工ロボットビジネスセンターとして取引を開始 2015年12月 2015年国際ロボット展にて川崎重工のサービス部門としてIoTを活用したロボット設備のダウンタイムゼロを目指す「K-COMMIT」を展示 2016年7月 サービス会社設立30周年 2018年6月 ロボット事業開始50周年 |