福岡市と北九州市の中間に位置する宗像市。豊かな自然環境があり、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群を中心とした歴史文化遺産にも恵まれたまちです。私たち職員のミッションは「住みたい、住み続けたいまち」をつくること。まち全体で取り組む団地再生プロジェクトのように、先進的な施策にも積極的にチャレンジしています。今後も、未来を見据えて魅力あるまちづくりに取り組んでいきます。
世界遺産に代表される歴史文化に加え、海・山・川の自然環境、そして「人」も魅力です。福岡市と北九州市のベッドタウンとしても人気があり、教育環境や子育て支援の充実などにも注力しています。そんな私たちが大切にしているのが、「自治体を経営する」という意識。世界が大きく変化している今、数年先を予測することも難しくなりました。こうしたなかで当市の職員たちは、前例にとらわれずに、柔軟な思考と行動力をもって日々改善・改革に取り組んでいます。次世代を担う子どもたちに、宗像市の風土・景観・価値を引き継いでいくために何ができるかを職員一人ひとりが考え、常に一歩先を見ながらまちづくりを推進しているのです。
公務員に対して「形式的に働く」というイメージをおもちの方もいらっしゃるかもしれません。当市は、「宗像を愛し、市民に信頼される」という職員像を掲げ、まちを良くしたい!盛り上げたい!という想いを持ち、さまざまな取組みを実施しています。取組みの施策の企画・推進の根底にあるのが、みんなで一緒にやろうという想い。まちづくりを進めるうえでは、地域住民の方々と会議を重ねるなど、市民と市が対等な立場で活動する「協働」を基本理念に掲げる点も特徴です。
当市では、全ての職員が働きやすい職場づくりを目指し、仕事と生活の両立支援や長時間労働対策などに取り組んでいます。具体的には、完全週休2日制で夏季休暇なども充実。月平均残業時間は14.2時間(2023年度実績)と少なめで、職員一人ひとりがワークライフバランスの充実を図りながら仕事に取り組める環境づくりを進めています。また、職員の「やってみたい!」という想いを後押しする職場環境で各々が多様な経験を積みながら、やりがいをもって活躍している点も特徴。さらに、当市では職員のために研修も豊富に用意しています。大手企業や九州地方整備局、環境省などへの派遣研修もあり、スキルアップ・キャリアアップを支援しているのです。
事業内容 | 「みんなでつくる」「未来につなぐ」「元気で、暮らしやすいまち」の実現に向けて各種施策に取り組み、未来志向でまちづくりを推進しています。
<市政運営の基本方針> ■元気を育むまちづくり 子ども子育て・教育・健康福祉の施策推進等 ■賑わいのあるまちづくり 産業振興、文化・スポーツの推進等 ■調和のとれたまちづくり 防災・減災対策、都市再生の推進、都市基盤の整備、自然環境の保全等 ■みんなで取り組むまちづくり コミュニティ活動・市民活動の推進、行財政基盤の強化等 |
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設立 | 2003年4月 旧宗像市と旧玄海町が合併し新宗像市が誕生。 |
資本金 | 地方自治体のため、資本金はありません。 |
従業員数 | 478名(2024年4月現在) |
売上高 | 地方自治体のため、売上高はありません。 |
代表者 | 宗像市長 伊豆 美沙子 |
事業所 | 宗像市役所/福岡県宗像市東郷1-1-1
大島行政センター/福岡県宗像市大島1628-3 |
沿革 | 1954年 東郷町・赤間町・吉武村・河東村・南郷村の5町村と神興村の一部が合併し、旧宗像町が誕生
1955年 神湊町・田島村・池野村・岬村の4町村が合併し、旧玄海町が誕生 1981年 旧宗像市が誕生 2003年 それぞれの市町村の特徴と資源を生かしたまちづくりを進めるため、旧宗像市と旧玄海町が合併し、新しい宗像市が誕生 2005年 旧大島村と合併し、現在の宗像市となる |