長崎県央農業協同組合

「相互扶助」の精神を基本とし、組合員の生活と農業を支えることを目的とする当農業協同組合では、「喜ばれることを喜びとする」を理念として掲げています。そして、組合員だけでなく、地域住民や団体、取引先、職員やその家族にも信頼される誠実な農協でありたいと考え、職員教育を充実させることと３S運動を展開。３S運動とは組合員や顧客満足を示すCS、地域社会満足を示すSS、職員満足ESのことを指します。３S運動を積極的に進めるとともに、農業従事者の減少や高齢化による労働力の不足、輸入農産物との競争、自然災害によるダメージを補えるようなサービスを提供し、地域の活性化を目指すのが私たちのミッションです。

当農業協同組合ではさまざまな事業を展開しているため、お任せする仕事も多種多様。いずれの事業も組合員である農家の方々や地域の人々の生活につながっており、人と会って話すことが多い仕事です。また、人々が不安なく暮らせるようなサービスやサポートが多く、多方面から安心をお届けするため、お客さまや組合員の話をしっかりと聞き、わかりやすくお伝えすることが重要。困ったときに頼られる存在でもあるため、お客さまの立場に立って考え、「JAがあってよかった」と言っていただけるサービスの提供に努めます。お客さまや組合員からの声を真摯に受け止め、ニーズの変化にも柔軟に対応して行くことが必要な仕事です。

当農業協同組合は、諫早農業協同組合、大村市農業協同組合、松原農業協同組合、東彼農業協同組合の4つの農協が合併して設立されました。総合農協として、さまざまな事業を展開中。金融事業や共済事業では、貯金や共済の勧誘・営業とその手続き、融資のご案内などを行います。指導事業では、農家からの相談を受け付け、経営指導や技術指導を実施。購買事業は農畜作物の栽培に必要な農薬や肥料、飼料を組合でそろえ、農家の方から依頼があったときに提供するのが役割です。ほかにもガソリンスタンドの運営や農業機械、自動車の販売や整備、生鮮食品の販売、葬祭事業など地域の人々の生活を支える事業を幅広く展開しています。