これが私の仕事 |
超電導線材製造の生産技術開発と新規生産設備立ち上げ 超電導線材製造プロセスの中の「真空蒸着プロセス」の生産技術開発と新規生産設備の立ち上げを行っています。今の仕事は、既存の製品設計や製造方法に「如何に技術的な付加価値付けて、高品質な製品を安定製造」するかが腕の見せ所です。「自分なりの道筋や仮説を立てて検証してきた技術」が、実際の生産ライン使われることに大きな喜びを感じています。また、効果が数字として見えやすい(例えば歩留り、生産性)ので、自分の会社への貢献度が実感しやすく、日々のモチベーションアップにもつながっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
過去最高の超電導特性を示す高生産性設備を立ち上げた 入社当時からフジクラの超電導線材はすでに世界トップの性能を示していましたが、入社2年目の時にその性能をさらに凌ぎ、かつ生産性の高い設備の立ち上げるというミッションを与えられました。難易度が高い課題ではありましたが、論文に載っているような難解な物理現象(超電導材料の磁束ピンニング現象)を自分なりに調べて検証し、提案した製造方法が採用されたときはとても嬉しかったです。1年近くの立ち上げ期間を要し、苦労することも多かったですが、効果が確認できた時に思わず立ち上げメンバーとハイタッチ&ガッツポーズをしたことを鮮明に覚えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
世界トップシェアの製品、世界トップクラスの技術力 最先端技術に携わりたいと思い、将来的にMRIや超電導リニアに使われる可能性のある高温超電導線材を製造しているフジクラに関心を持ちました。大学時代に超電導材料や真空蒸着プロセスに関わっていたため、その製造の難しさを理解していましたが、工場見学をしたときに「世界トップの性能」で「長尺線材を安定して製造する」フジクラの技術力に感銘を受けました。また、会社全体としても、融着器やFPCなど世界トップクラスのシェアを誇る製品を多く製造しており、技術力の高いこのフジクラで働きたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
研究開発Gr(5年)→生産技術Gr(今年で3年目) |