北陽建設株式会社

建設コンサル・地質調査・測量設計・土木施工まで行う総合建設業

業種	建設コンサルタント・専門コンサルタント／プラント・エンジニアリング／建築設計
本社	長野

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
-
評価が高い項目
-

気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

地質コンサルタント部
井原　潤（28歳）

【出身】富山県立大学大学院工学研究科環境工学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	様々な手段を駆使しながら、信州の大地を理解する。主な仕事は地質調査といえますが、具体的な業務は多岐にわたります。地質を調べるとなれば、まずは机上での文献調査があり、現場ではボーリング調査や物理探査、地表踏査などを行うことになります。また構造物を設計するとなれば、地盤の性質を把握するために、様々な試験を行います。災害現場では被災状況を監視するために観測機器を設置することもあります。そのほかにも測量や構造物の点検など、挙げようと思えばきりがありません。複雑に変化する自然を相手に必要な情報を探り出すためには、そうした手段を扱うための広範な知識に加えて、鋭い観察力や統合的な判断力が要求されます。とても奥の深い仕事だと思います。それが難しさではあるのですが、その一方で時間をかけて極める価値のある仕事だと、日々信州の大地を歩きながら感じています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	災害対応で実感した、この仕事の必要性。台風による豪雨で発生した地すべり災害の調査に当たっています。発災直後には大まかな規模を把握するために、まず踏査を行います。また、監視のための観測機器も設置したりします。そのうえで、調査計画を策定し、次第にボーリングなどを用いた詳細な調査に移っていきます。最終的には、解析を行い、対策工などを提案するという流れになります。災害に伴う緊急の業務ということで、予測のつかない事態も多く、発注者からも様々な要望が出されます。一年目の自分はまだまだ先輩方の補助的な仕事が多いのですが、現場の問題や、復旧に向けての課題などを一緒に考えながら、災害から地域を守る仕事の重要性を身をもって感じています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	地域で活躍し、自分自身も成長できる会社。大学で斜面災害についての勉強をしていたことから、将来はその専門性を伸ばせる仕事をしたいと考えていました。それと同時に、地元である長野県に戻って活躍したいという思いもありました。そんな条件で絞り込んでいった候補の中に、北陽建設がありました。実際に会社説明会に参加し、業務の内容や社内の雰囲気を見てみると、自分がこの会社で働くというイメージを、ほかの会社よりも明確に頭の中に描くことができました。このことが最終的に北陽建設を選んだ決め手になりました。

これまでのキャリア	地質コンサルタント部（現職・四年目）

この仕事のポイント

	建築・土木技術者
	災害・事故・犯罪からヒトの命を守る仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	自分の個性やセンスを活かしたい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

一番大事なことは、その企業の中で働く自分をイメージできるかどうか、ということだと思っています。企業の中身というのは、知名度やうわさなどの表面的な情報だけではなかなか見えてきません。いろんなサポートがある中で就職活動に専念できる貴重な時間だと思います。自分なりに考え、情報を集め、自信をもって「働きたい」と思える企業を見つけてほしいと思います。