これが私の仕事 |
鉄道構造物の設計 現在関わっているのは某整備新幹線の高架橋の設計です。自分で図面を描くよりは、製図担当者や協力会社に指示を出したり、顧客(鉄道会社や鉄道・運輸支援機構)と打ち合わせして細部の形状を決めることが主な仕事です。設計成果(設計計算書や図面など)の整理やチェックなどの補助作業も多く、基本的に1日PCの前で作業を行いますが、時には客先に出向いて打ち合わせをしたり、構造物ができる場所に行って現地の様子を調べたりもします。ここ数年は特に忙しく残業は多い状況にありますが、それでも終電帰りとなるようなことは少なく、割と好きな日に有給をとれます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
図面で見た構造物ができている 設計に関わった構造物が実際にできることです。私が入社した年に、某新幹線のとある川の近くの高架橋を設計する仕事があり、忙しい日々が続きました。無事に納品され、1年以上経ったある日にGoogleの航空写真を見ていると、建設中の様子が写っていました。風の便りでその構造物は完成したと聞いていますが、見慣れた図面そのままの形で写真に写っているのは新鮮な感覚でした。まだ全区間の構造物が完成しておらず、列車が走るのは数年先のことですが、入社してからほとんどの期間でその新幹線に関わっているので開業が今から楽しみです。いつかは自分が指示をして設計計算書や図面を作った構造物が完成しているのを見てみたいものです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ここは鉄道の専門店 小学生の時に見ていた「プロジェクトX」に出てくるような大きな土木構造物を造る仕事がしたかったので、土木業界を選びました。その中でも、多くの土木構造物に長く、幅広くかかわることのできる建設コンサルタントを選びました。そして鉄道であれば普段から利用する機会も多く、基礎知識もあるつもりだったので鉄道の仕事ができるこの会社を選びました。当社の1番の特徴はほとんどの仕事が鉄道関係であること。他社では多くの部署がある中に鉄道を担当する部署がある体制のことが多いですが、当社ではほとんどの仕事が鉄道関係なので、すべての部署で鉄道の仕事をしています。入社前に鉄道に詳しい必要は全くなく、入社してから学べます。いわゆる鉄道好きな人も居ますが、そうでない人のほうが多数派です。 |
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これまでのキャリア |
技術管理室(新入社員研修3ヶ月) → 設計二部→名古屋支店技術第1課→札幌支店技術課→設計一部→設計部(現職・今年で9年目) |