株式会社システム計画研究所

ＡＩ、画像、医療、通信・ネットワーク、制御・宇宙 (略称 ISP)

業種	ソフトウェア情報処理／通信／コンサルタント・専門コンサルタント／医療関連・医療機関
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（80件～90件）

総合評価
4.59
評価が高い項目
業界の理解 4.57

事業本部　第２セグメント
児玉　俊（30歳）

【出身】首都大学東京　大学院理工学研究科　数理情報科学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	ロボット×ディープラーニング。自律走行ロボットの開発。私は、自律走行ロボットのプログラムの開発を行っています。ロボットが自分自身で今どこにいるかを推定するための「自己位置推定」や、最適な行動をするための「経路生成」が主なキーワードです。 AIを使用したプログラム開発がメインで、開発内容によっては社内でも実績のない技術に触れることも多く、論文を読んだりして調査することも多々あります。私自身、論文を読んだりすることは好きなので、新しい技術に触れるたびに面白さを感じています。また、対象がロボットということもあり、社内での開発だけでなく、お客様と現地で動作テストを行うこともあったりします。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分で作ったプログラムでロボットが動いた！私が担当しているロボットのプログラム開発では、動作させる環境や機密情報の都合上、お客様からロボット本体をお借りすることができないケースも少なくありません。そのため社内で開発する際は、シミュレータ上での開発がメインだったりします。シミュレータ上で問題なく動いたプログラムを、いざ実際のロボットで動かす段階では、最初のうちはほとんどうまくいきません。環境が異なることにより、センサデータの内容が著しく変化してしまうためです。現地でセンサデータを確認してチューニングを行い、動かないときはお客様も交えて議論します。試行錯誤の後、初めて正常に動いたときの達成感は非常に大きく、やりがいを感じました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	大学で学んだ数学を活かせそうだった。私が就職活動で重視していたのは、大学で学んできた数学を社会で役立てる機会があるかどうかという点と、社員を大事にしているかという点の２点でした。この会社の会社説明会では、人・技術を大事にすることを強調しており、私がそれまでに足を運んだ説明会と比べて少し変わった印象を受けたので、採用試験を受けることにしました。 1次面接後に、自分の興味がある分野の仕事を担当している先輩社員に話を聞くことができる機会がありました。業務で論文を調査したり、数式に触れたりしているという先輩社員の話が、「数学を使う仕事」であることを強く重視していた私にとって、非常に魅力的に感じたのを記憶しています。

これまでのキャリア	研究開発（現職・今年で6年目）

この仕事のポイント

	システムエンジニア（SE）
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

説明会や面接に何度も足を運ぶのは、億劫になることもあるかと思います。
実際私がそうでした。

しかし、就活は他の会社をとことん見て回れる、人生の中でも数少ないチャンスです。
社会勉強の良い機会でもあるので、色々な会社を見て、楽しむこともよいかと思います。

たくさんの企業から自分に合う１社を選ぶのは難しいことですが、その会社が重要視していることは何か、そこで自分のやりたいことができそうか、などという観点で比較してみてください。