株式会社システム計画研究所

ＡＩ、画像、医療、通信・ネットワーク、制御・宇宙 (略称 ISP)

業種	ソフトウェア情報処理／通信／コンサルタント・専門コンサルタント／医療関連・医療機関
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（80件～90件）

総合評価
4.59
評価が高い項目
業界の理解 4.57

事業本部　第２セグメント
渡瀬　智史（38歳）

【出身】奈良教育大学教育学部　科学情報教育学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	システムをゼロからつくり上げる仕事私が仕事で接するお客様の多くは、大手企業の研究開発に携わっている方々。既に世の中にあるシステムではなく、新しいシステムやネットワーク応用技術についてお客様と一緒になって考えたり、試作システムを実装したり、試作システムの性能を評価したり、といった仕事が多いです。まだ世の中にないシステムですので、実現できるのか実際に作ってみるまでわからないような技術要素も多く、トライ・アンド・エラーを繰り返してなんとか理想のシステムに近づけていく、そんな業務です。粘り強くシステムについて考えぬき、理想に近いものを作りあげる工程というのは、基本的にはクリエイティブな作業で楽しいものです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	超高速なビッグデータ格納データベースシステムができた「世界中から飛んでくる大量のデータをすべて蓄積できる、巨大なデータベースシステムがほしい」という要望をいただいたことがありました。示された要求性能は、当時の一般的なデータベースミドルウェアのどれを使っても到底達成できない難題。チーム全員でアイデア出しと細かい理論的な検証を繰り返しました。「なぜ既存のデータベースでは性能が出ないのか」、「性能を出すためにはどういう仕組みが必要なのか」、と。あるアイデアをベースにシステムの試作を繰り返し、最終的に作成したシステムは要求を大きく上回る性能を出すことができました。すごく嬉しかったことを覚えています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	人物重視の採用姿勢 IT技術に興味があったため、就職はIT業界と決めていました。リクナビで検索するとIT企業は星の数ほどあるんですね。その中から、「自社製品があり、技術者派遣業務を主力とせず、技術力をアピールしている会社」という絞り込みをかけました。私自身、技術力を身につけたいという強い思いがあったんです。いくつか会社をまわって数社を受けてみて、もっとも人物重視で選考を行っていると感じた会社がISP。それで、決めました。

これまでのキャリア	ソフトウェア開発（現職・今年で13年目）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

ソフトウェア開発という仕事はただ電子機器を相手にキーボードを叩くわけではありません。

　「どういう環境で仕事をするか」
　「どういう人と一緒に仕事ができるか」
　「どういうモチベーションで仕事ができるか」

という要素が重要になってくると思います。
就職活動の中でそういう要素も頭の片隅にいれてみるのもいいかもしれません。