業種 |
団体・連合会
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本社 |
東京
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空気調和・衛生工学会は、冷暖房・換気、給水・排水、衛生設備など一般市民の生活と密着した設備やその仕組み・原理などを扱う学問領域で活動する学術団体です。
本会はこの領域の研究者と実際にこれらの設備の設計や施工を行う設計者・技術者、装置を製作するエンジニア、運転・管理技術者等の会員で構成され、日本にある工学系の中では10番目の規模の学会です。
室内の温度・湿度を快適にする空調設備や、給排水設備、トイレなどの衛生設備は生活に欠かせないものになっています。一方、地球温暖化防止に向け、省エネルギーを図り、2050年までのカーボンニュートラルを実現するためには、最適な設備の計画・設計・導入および使い方は今まで以上に重要になってきています。私たちは、空気調和・衛生工学に関する研究や技術の普及・発展ならびに技術の向上、これらの設備の適切な管理・保守について広く情報提供を行うために種々の活動を行い、社会に貢献することを目的とした公益法人です。
設立時からの理念である「学理と工業は両輪である」という考えを基に、空気調和・衛生工学に関する専門学会として、快適な環境の情報提供と持続可能な社会の実現に向けて、大きく3つの活動を行っています。(1)「快適な環境」と「持続可能な社会」の両立を追求する。(2)冷暖房・換気、給水・排水、衛生設備などの技術研究を促進するために、各種委員会の開催、学会誌や論文集の刊行、研究・調査の支援と奨励、技術基準の制定と改定、資格検定試験の運営などを行っている。(3)原則として技術者や研究者を対象とし、彼らに学術・文化に貢献する機会と情報提供を行っている。
江戸時代からの伝統的な町並みが残り、石畳の小道や急な坂道が特徴的な洗練された雰囲気の街、「神楽坂」がオフィスです。学会を運営している事務局職員は現在13人で、「若くて活気のある職場」というよりは、「落ちついた居心地の良い職場」でとてもアットホームな雰囲気の職場です。空気や水、衛生工学に詳しい方はもちろん、環境や自然に興味がある方、社会の課題に取り組む仕事がしてみたい方、人の役に立ちたい方など、様々なことに挑戦してみたい方を求めています。知識のない方もしっかりと育てていきますので、安心してください。
事業内容 | ◎講座・セミナーの実施
◎資格付与の実施 ◎調査・資料収集の実施 ◎技術開発・研究開発の実施 ◎表彰の実施 |
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設立 | 1917年 |
会員数 | 16,159名(2024年6月末現在) |
代表者 | 会長 秋元 孝之(芝浦工業大学教授) |
事業所 | 東京都新宿区神楽坂4-8 神楽坂プラザビル4階 |
資本金 | 公法人のため、資本金はありません。 |
売上高 | 公法人のため、売上高はありません。 |