業界トップクラスのシェアを誇る小水力発電装置のリーディングカンパニーとして、小水力発電用設備の設計・製作から据付・改造や修理までワンストップサービスを提供している当社。ダム建設が必要な大規模水力発電プラントとは違い、小規模水力発電プラントは流れる水とある程度の設置スペースさえあれば、どこでも電気を生み出すことが可能。また、CO2を発生させないクリーンなエネルギーとして、近年改めて注目を集めています。東日本大震災以降、国も再生可能エネルギーの導入促進に力を入れており、小規模水力発電にも固定価格買取制度(FIT)を適用するなど、新たな売電事業のフィールドが広がりつつあります。
発電所に関わる製品であるため、正式受注からでも2年、発電所の完成に合わせると5年以上と長期的なプロジェクトになります。また、量産型ではなくお客様に合わせた製品となっているため、マニュアル通りにならない場面も多くあります。そんな時でも、思考を止めずに考え続ける方が当社には向いています。また、部門を超えて率直な意見を交わし合い、会社全体として課題を乗り越えていく社風ですので、チームで一つの目標に向かって取り組むのが好きな方にも向いています。
当社では、水車の性能・効率などを研究・開発し、学会にて発表したり特許を取得したりする活動も積極的に支援しています。実際に社内制度を利用して大学院に通った社員は、水車に関する研究論文が学会の論文賞を受賞し、その後30代で最年少部長に就任した実績もあります。また、幅広い資格手当はもちろんのこと、35歳未満の独身者に対しては住居手当も支給。年間休日も125日あり、様々な長期休暇制度などワークライフバランスを意識した生活もできる環境です。
事業内容 | ■発電用水力プラント一式の製造販売・設置工事請負
■既設発電用水車および付属機器の改造修理・工事請負 ■上記機器および付属機器の輸出入に関する業務 ■前各項に関する付帯業務 |
---|---|
創業 | 1932年7月7日
|
設立 | 2005年5月27日
|
資本金 | 50,000,000円
|
従業員数 | 77名 (2024年1月末現在)
|
売上高 | - |
代表者 | 代表取締役社長:梅村 賢二
|
事業所 | 本社・工場
〒243-0127 神奈川県厚木市森の里紅葉台4-4 |
認可・認証 | 特定建設業 許可番号 神奈川県知事許可(特‐2)第70093号
(電気工事業、機械器具設置工事業) 品質マネジメントシステムISO9001:2015 認証取得 |
沿革 | 1932年7月 発電用水車の新製改造修理会社として当社前身の田中水力機械製作所設立
1955年5月 工場を東京都渋谷区笹塚に移転 1980年6月 経済産業省工業技術院と新エネルギー財団支援によりクロスフロー水車開発 1992年5月 本社工場を神奈川県座間市に移転 1994年8月 電気部門を新設しプラント事業に進出 2005年5月 水力部門を独立して当社設立 2007年3月 リンクレスフランシス水車を東京電力(株)及び東京発電(株)と共同開発 2009年6月 経済産業大臣より「日本のイノベーションを支える2009年元気なモノ作り中小企業」受賞 2012年1月 初の国産化ターゴ水車を富山県小早月発電所に納入 2012年3月 「日本クリエーション大賞マイクロ水力開発賞」受賞 2014年5月 本社・工場・営業所を統合して神奈川県相模原市に移転 2015年5月 「ターボ機械協会賞技術賞」受賞 2016年1月 円筒型(立軸)フランシス水車で「新エネルギー財団会長賞」受賞 2017年2月 ものづくり補助金で導入した工作機械を活用して水車部品の内製化に着手 2017年8月 ISO9001 取得 2017年9月 かながわ健康企業宣言「健康優良企業」に認定 2017年12月 神奈川県厚木市に自社工場を新設 2018年1月 「かながわ地球環境賞」受賞 2022年7月 創立90年 2023年2月 日本機械学会 神奈川ブロック表彰 技術賞を受賞 2023年8月 「パートナーシップ構築宣言」 |