社会福祉法人 善光会

最先端技術を取り入れることで、変化が求められる福祉業界を柔軟に対応しています。その1つとして、職員の労働負荷を軽減するための『ハイブリッド特養プロジェクト』があります。特養にモデルユニットを設定し、介護ロボット機器の集中試験的導入を行うプロジェクトを行い、成果があったものを導入することで業務負担の軽減を実現しています。

「諦めない介護」を合い言葉に、介護ロボットなど先端技術を用いて職員の負担を減らすとともに、軽減された労力をお客さまへの質の高い介護に転換しています。たとえばお客さまの「これがやりたい」「してみたかった」を実現する「夢プラン」もその1つ。認知症で意欲をなくされた元デザイナーのお客さまが、絵を描くことで公募展に応募されるまでに回復された例があります。

善光会のアグレッシッブなエネルギーを支える源泉は、多様性に満ちた人材にあります。職員の年齢層は10代から70代までと幅広く、それぞれバックグラウンドも多彩です。新卒者にまじり、上場企業の元役員もいれば、SE、クリエイター、ドライバー等介護系にとどまらない多様な人材が集まっています。さらに働き方も様々です。夜勤なしの正社員や時短正社員など、どのタイミングでも働ける環境が整っています。異なる人材を幅広く活やく出来る、柔軟性あふれる組織を形作っています。また社内SNSや法人全体での懇親会、合宿研修などの場を積極的に作ることで各施設間・専門職と事務職など、職員同士の幅広いコミュニケーションも促進しています。