今日は当社の施工実績の中から
史跡金山城址ガイダンス施設・地域交流センター をご紹介します!
史跡金山城址ガイダンス施設・地域交流センターは、当社の本社がある群馬県太田市の
シンボル、金山の麓に、戦国時代に作られた山城跡を紹介するための施設として作られました。
設計は有名な隈研吾先生で、外壁と内部には、金山城の石垣をモチーフにした四角の
形のスクリーンが配されています。
建屋は傾斜を利用して設計されており、下の入口はガイダンス施設に直結し、上の入口は
地域交流センターに接続しています。
ガイダンス施設には、金山城跡について学べるデータベースやジオラマ、戦国時代の様子を
上映するスクリーンがあります。
地域交流センターには、地域住民の生涯学習のための工作教室・料理教室などがあります。
実は、史跡金山城址は日本100名城、関東の七名城に選定されて
いるんです!
自然の地形をたくみに利用して山頂に築かれ、天然の池によって用水も確保された堅牢な城で
戦国時代には、あの上杉謙信でも落とせなかったそうです。
現在は発掘調査が行われ、山頂には石垣や排水路もある石畳、当時飲料水として利用されて
いた『日ノ池』 『月ノ池』と呼ばれた貯水池などが、詳しい解説板とともに整備されています。
山頂には駐車場があり、ゆったりと15~20分歩けば本丸跡まで行けますので、体力のない
人も大丈夫!
展望台からは関東平野が一望でき、天気の良い日には富士山やスカイアツリーも見えます。
石組みに囲まれた本丸跡の様子は、ちょっぴりマチュピチュ感が味わえると口コミでも評判です。
歴史好きな人はもちろん、金山にクマは生息していないので、紅葉の中、
安心してハイキングを楽しみたい人にもオススメですよ!