今日は、新入社員研修のレポートその6をお送りします!
土日休日をはさんで6日目の研修は 建築・土木概要講義 です。
午前は当社の社員2人から建築概要講義と土木概要講義を受け、午後は日建学院さんから
講師をお招きして、講義をしていただきました。
【新入社員のアンケートより】
■ 建築概要講義では、建築とは使う人によって安全かつ健康に支障がなく必要な機能を
備えたもののことで、作り、使用し、除却する過程で、近隣の人の生活環境を害する
影響は出来るだけ避けることが求められる。また良い建築を実現するためには、建築に
関わる人々の役割を明確にしておくことが大切になる。
これらのニーズに対応するために、さまざまな法規があることを話していただいた。
■ 施工管理技士の試験で出題されるような問題では、日照についての説明を聞き、太陽が
当たるのはどの時間、どの時期、どの角度で入ってくるのか、何故そうなるのかといった
日照の理屈について学んだ。さらに実際に問題を解いたことで、日照に関しての理解が
深まった。
■ 土木概要講義では、建設業法の話から始まり、建設業者の定義や建設業の許可者、請負
契約についての話を聞いた。次に土木工事とは、生活や産業に直結するインフラを構築し、
維持するための根幹となるものであると話していただいた。その後、各土木工事についての
説明をしていただいたが、特に橋梁工事とトンネル工事は興味深かった。
■ 日建学院の講義では、資格を取ることで個人のスキルアップ、キャリアアップ、給料の
上昇や自信に繋がる。企業にとっては品質の向上、企業の信頼や社会的評価にも
繋がるといったメリットしかないと聞いたので、絶対に資格を取ってやろうというやる気に
繋がった。
■ 建設業の魅力として、造る喜び、利用してくれる喜び、後世にずっと残っていくことの
やりがいがあることを学んだ。私は営業部なので、お客様のニーズを捉え、それを技術
部門に的確に伝える能力、そのニーズに対し、どんな策があるのかを考える知識を
しっかり身に付けていきたいと思う。
■ 建設業の将来性について、数値で見ることがなかったので、見ることができて良かった
です。
地震が多い日本では復興に建設は必要不可欠で、建設業界にかかっていること、今ある
生活を維持するためにも、これからも建設業界は大きくなり続けると思ったし、生活の
基盤として無くならないと再認識できました。