業種 |
ホテル
旅行/外食・レストラン・フードサービス/レジャー・アミューズメント・パチンコ/スポーツ・フィットネス・ヘルス関連施設
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本社 |
群馬
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【日本の温泉文化を世界に発信し、寛ぎと癒しのおもてなしを。】
豊島屋は群馬県四万温泉に位置し、四万川沿いに佇む、全15室の小さな温泉旅館です。
安政7年の四万温泉古地図には当館の記載が有り、江戸後期には存在していたと言われる老舗旅館です。
私たちが目指すのは、“母のような旅館づくり”
優しさや安心感、温もりを感じ「ほっとしていただける」「安心して寛いでいただける」
そんな旅館を目指しています。
小さい頃、何か嫌な事などがあった時に、家に帰り「今日こんな事があってね。」ってお母さんに話した経験ありませんか?話をするだけで、ほっと心が落ち着きませんでしたか。また何かいい事があった時も「今日こんな事があったんだよ!」って話しませんでしたか。そしたらその時の気分がよみがえって、より嬉しくなりませんでしたか。私たちが目指すのは、そんな母の様な愛が溢れる旅館です。無理強いする事なく、想いを受け止め、返す。そんな接客を心掛けています。またお客様であっても礼節を求め、宿とお客様の双方が心地良い関係。そんな優しさの中にも強さ・厳しさがある宿。そんな旅館でありたいと思っています。
求めるのは「しっかりと挨拶ができること」。それは、挨拶が人と人が関係を築いていくための基本と考えるからです。仕事については先輩のフォローのもと、入社後からしっかりと身につけていただくので安心してください。ときには先輩から叱られることもあるでしょう。でもそれはあなたに期待しているから。できるようになって欲しい。自信を持って活躍できるようになってほしい、という熱い想いがあるからです。それを素直に受け止め、努力し続けられる人材であってほしい。困ったときはみんなでフォローするので、失敗も恐れる必要はありません。先輩たちも社会人として真剣に向き合ってくれる環境です。
“みんなが家族みたい。”それが豊島屋の特徴です。家族と聞くと、「何でも言わなきゃいけないのかな。」と思われるかもしれませんね。それは半分当たりで半分外れです。私たち豊島屋の家族は親心のような、つかず離れずの関係。誰かが困っていたら「どうしたの?」と声をかけ、こちらから引き出してあげる。でも無理に聞くことはしない。距離は近いけれど、何でも分かち合わなきゃということではなく、相手の気持ちを尊重しつつ、余計な気兼ねはしない、ということ。それが豊島屋一家です。
事業内容 | 【温泉旅館の経営】
~豊島屋のおもてなし~ ≪食にこだわった料理≫ …豊島屋の料理「里山懐石」は、まだ【地産地消】という言葉が一般的では なかったときより、 『せっかくお越しいただくのだから、山里ならではのおもてなしがしたい』 との想いで取組んでまいりました。 お客様からは、「船盛りや刺し身盛りを出してほしい」とのお声も いただきました。 それでも地の物にこだわり続けてこられたのは、 「やっぱり山に来たら山の幸だよ。」「いさぎ良くって気に入った」と お褒めの言葉をいただけたからだと思います。 今でも館主自ら群馬県内の珍しい食材、群馬県固有種のお野菜など 探し回っております。 ときには豊島屋オリジナルを仕込んでもらったり、製作してもらったり。 そんなこだわりのお料理が豊島屋の料理「里山懐石」です。 そして今、豊島屋では新たな取り組みもスタートしています。 【地産地消】から【自産自消】へのシフト。 ■自家栽培の無農薬お野菜をお客様にご提供できないか? ■渓流の魚をお客様に提供できないか? などなど。 まだまだ安定供給出来ないため、大々的にはアピールできませんが、 今採れるものは、お料理に使用しております。 ≪温泉を堪能できる工夫≫ …豊島屋のお風呂は四万温泉唯一「源泉100%かけ流し」。 大浴場・露天風呂・家族風呂・客室風呂をすべて合わせると全部で15にのぼります。 そのすべてが地中から出てきた源泉そのままに、かけ流し給湯しております。 ただ多いだけではなく、それぞれにテーマがあり、何一つ同じお風呂はありません。 江戸時代から続く温泉宿 豊島屋では、自家源泉を3か所所有。 湯量は毎分200L自然湧出(ポンプで汲み上げていない)で、豊富で湯量を誇ります。 当館敷地内にある源泉は60℃とそのままでは熱いため、温度調整が必要です。 しかし水を加えるのでは、せっかくの温泉が薄まってしまう。 そこで四万川を利用し、加水することなく温度調整を可能にする 独自の配湯システムを利用。 常にフレッシュな温泉が浴槽を満たしています。 ≪こだわりの客室≫ …当館の客室は全15部屋。決して多くはありませんが、 一部屋一部屋、それぞれの特徴を生かしたこだわりのお部屋になっています。 清流四万川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりとした時をお楽しみいただける場所。 ご家族で、ご友人同士で、穏やかな時を過ごしていただける場所。 普段の生活を少し離れて温泉旅館ならではの温かさを感じていただきたい。 そんな想いでつくられた、どこかほっとする、懐かしさを感じていただける空間です。 ★これらのおもてなしの数々は、 お越しいただいた全てのお客様に「良かったね」「楽しかったね」と 笑顔でおかえりいただきたいとの想いから。 日常の中の非日常。 一期一会の旅をお手伝いさせていただくことが私たちの使命です。 |
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設立 | 創業 安政7年(1860年)
設立 昭和30年(1955年) |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 15名 |
売上高 | 1億5000万円(2017年6月実績) |
代表者 | 取締役社長 田村 明義 |
事業所 | 群馬県吾妻郡中之条町四万3887 |