業種 |
商社(総合)
非鉄金属/金属製品/商社(食料品)/商社(金属) |
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本社 |
東京
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『地球資源を有効活用し、業を通じて社会に貢献する』が弊社の企業理念であり、食資源の安定供給から、貴金属資源の再生まで幅広く事業を展開しています。松田産業の使命は、『利害関係者に対して公平に社会的責任を果たすことによって企業を永遠と繁栄発展させる』ことにあります。そのため、法令を遵守して業務を遂行し、社会に奉仕し、更には文化を生み出す存在を目指しています。
企業理念は、『地球資源を有効活用し、業を通じて社会に貢献する』。当社は“資源”をテーマとして、ビジネスの仕組みの中での“社会貢献”の実現を目指しております。”資源”と”社会貢献”のフィールドは広く、また時代により激しく変化します。めまぐるしい世の中の潮流をつかみ、そこにはまる価値を提供することで、松田産業は発展を遂げてきました。「モノから価値へ」という考え方のもと、次世代の価値を創り出すビジネスを、貴金属・食品・環境の3分野で多角的に展開しております。2016年5月に、東洋経済新報社記者・田宮寛之氏の著者『新しいニッポンの業界地図みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)にて紹介されました。
平均年齢30代の当社。「入社1年目から誰もが知る大手企業を担当」することや、「二年目で海外の生産地に赴き、食材の商流」を構築したり、実力次第で「三年目で海外駐在員に抜擢」されるなど“若手だからこそ”仕事を通して経験を積み、あなただけの市場価値を高めることができます。営業・管理系・技術系どこに属しても、能力と活躍次第で既成概念を越えたプロジェクトを実施して会社内部あるいは世の中全体に新たな価値を生み出す当社での成長スピードを想像してみてください。異業種混成型企業の一員として、商社・メーカー・物流機能を惜しみなく活用し、世界との関りを持つ弊社独自の幅広い経験を積むことができます。
環境、食品、貴金属など理系学生の皆さんが技術職として活躍できる環境が充実しています。これまで積み上げてきた技術とノウハウを活かして、各業界で存在感を発揮してきました。たとえば、「循環型社会」を実現するために、これまで扱ったことのなかったレアメタルの精錬・精製を半導体・電子部品業界のアジア進出に伴ってその実現までチャレンジしてきました。また、産業廃棄物のリサイクル・リユースを国や自治体を巻き込んで、「地球環境を守りたい」という想いをもって、着実に業界を創ってきました。このように、皆さんが大学・大学院で学んだ基礎知識を世界のお客様に評価される「技術」へと応用できる力を身につけることができます!
創業・設立背景 | 創業 1935年
設立 1951年 当時、捨てて当たり前だった写真感材の原料である銀を“もったいない”と捉えて再活用し始めたことが貴金属・環境事業の始まりで、廃棄処分されていた未使用卵白の使い道を探し出したことことが食品事業の始まりでした。 『限りある地球資源を有効活用し、業を通じて社会に貢献する』という理念のもと、新常識や価値観を創り上げ続けて今に至ります。 |
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事業内容 | ◆貴金属・環境事業◆
『廃棄物処理・資源有効活用』分野を中心に、廃棄物回収、リサイクル、加工、製品化が松田産業1社ですべてが解決するトータルサポートを展開しております。半導体・電子機器・自動車部品など貴金属原料を使用するエレクトロニクス業界を中心に世界から認証を得た技術力でメーカーや物流、コンサル的切り口からサービス展開して、資源循環型社会を構築しております。 〇貴金属含有物を買い取り、自社工場にて再資源化(リサイクル) ・半導体やお客様製品情報は機密滅却することで情報漏洩を防止しています ・ロンドンをはじめとした世界から認証されたマツダブランドの貴金属にリサイクルしています。 〇お客様のニーズに合わせて貴金属を加工して販売 ・貴金属インゴットの販売だけでなく、加工済みの状態でお客様に販売しています。 ・貴金属化合物や蒸着材料、ボンディングワイヤといった幅広い製品への加工が可能です。 ・オーダーメイド的に成分を調整するサービスも展開しています。 〇お客様の排出する産業廃棄物を収集・運搬・無害化処理するサービスを提案 ・創業から築き上げた物流ネットワークと信頼で、日本全国どこからどこまででも展開できます。 ・廃酸、廃アルカリを自社水処理技術で中和させ無害化処理しています。 ・自社のみでは処理しきれない廃棄物は運搬による中間請負で提携工場までお届けしています。 〇幅広い技術領域で各機能を牽引 ・貴金属分析や新規リサイクル技術開発、製品開発など技術に特化した機能もあります。 ・技術の道のプロが営業をサポートしています。 ◆食品事業◆ 食材の商品提案機能で、世界の生産地とお客様を結び、商社・メーカー・物流機能で食材調達、加工、品質管理を徹底し、メーカー・工場との関係を構築することでお客様の商品開発レベルから商社の域を超えたパートナーとして、食資源の安定供給を実現しております。商材は幅広く、水産品・畜産品・農産品を取り扱っており、お客様の新商品のコンセプトや規格にもマッチする食材を提供するため、グルーバル規模で産地開拓やサプライチェーン管理を徹底しています。 〇水産品 ・1060年代から取り扱うすり身は日本・世界共にトップシェアの取り扱い量です。 ・世界各国の魚介類のみならず、エビやタコなどを1次加工して提供することできます。 ・水産専門商社をM&Aしており、海外からの輸入にも強みがございます。 〇畜産品 ・食品事業のルーツともなる卵も、冷凍や乾燥など ・鶏肉・牛肉・豚肉は、お客様の製品に最適な規格へ加工して提案しています。 ・自社独自の産地加工ネットワークを最大限に生かして付加価値を付けています。 〇農産品 ・生野菜や冷凍野菜のみならず、果物も取り扱いしております。 ・お客様の商品開発のベストパートナーとして添加物・砂糖・塩といった素材食品も提案しております。 ・取扱い商材の幅広さから、他製品と組み合わせた食品提案が実現できます。 〇商社の域を超えた価値提供 ・世界各国のメーカーや工場と関係構築しており、お客様の製造する製品に最大限寄り添って価値を提供しております。 ・自社で取り扱いの無い商品にも積極的に産地開拓しており、お客様のニーズを追い求めます。 ・ 自社物流で徹底管理のもと冷凍野菜を運搬し、他社の商品も品質を保ったまま運搬するサービスを展開しております。 |
資本金 | 35億5,920万円 |
従業員数 | 1,624名(2024年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 松田 芳明 |
売上高 | -----------------------------------------------------------------------
■ 多角化経営により、安定性と成長性ある企業づくりを実現 ----------------------------------------------------------------------- ◆1,620億円(2016年3月実績/連結) ◆1,630億円(2017年3月実績/連結) ◆1,901億円(2018年3月実績/連結) ◆2,083億円(2019年3月実績/連結) ◆2,109億円(2020年3月実績/連結) ◆2,315億円(2021年3月実績/連結) ◆2,722億円(2022年3月実績/連結) ◆3,520億円(2023年3月実績/連結) ◆3,605億円(2024年3月実績/連結) ◆4,688億円(2025年3月実績/連結) |
平均年収 | 802万円(総合職全体)
661万円(30歳総合職) ※いずれも23年度実績 <給与形態>月給制+賞与 年2回(23年度実績 6.11か月) |
平均年齢 | 38.6歳 |
平均勤続年数 | 12.6年 |
平均有給休暇取得日数(前年度実績) | 12.7日 ※23年度実績
<年間最大付与日数>20日 |
育休取得率 | 女性:100%
男性:36.6% ※いずれも23年度実績 |
取得認定等(一部掲載) | ▼環境ビジネス
優良処理業者認定制度より『優良産業処理業者』認定 全国104の自治体より『優良な業者』認定 東京都より『産業エキスパート』認定 環境事業部において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得 ▼貴金属ビジネス 貴金属事業部(関連部署)において、国際品質規格「ISO9001」の認証を取得 <MATSUDAブランドの貴金属地金> 東京商品取引所:金・銀・プラチナ・パラジウムが受渡供用品に指定。 指定鑑定業者として認定を受ける。 海外ブランド登録:ロンドン地金協会(LBMA) ロンドン・プラチナ・パラジウムマーケット(LPPM) ▼食品ビジネス 品質保証室 ISO9001の認証を取得 世界でも確固たる地位を築いております! |
事業所 | -----------------------------------------------------------------------
■ 地球規模で広がるグローバルネットワークを構築しています。 ----------------------------------------------------------------------- ◆国内事業所 北海道、青森、宮城、福島、茨城、東京、埼玉、静岡、神奈川、長野、愛知、岐阜、 大阪、石川、愛媛、広島、福岡、鹿児島 ◆海外事業所 シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナム、台湾、中国、韓国、インド ◆技術開発センター 埼玉県入間市 ◆貴金属系・環境系生産技術拠点(国内) 埼玉県入間市、岐阜県関市、福岡県北九州市 ◆貴金属系生産技術拠点(海外) タイ、マレーシア、ベトナム、台湾 ◆環境系物流センター 埼玉県狭山市 ◆食品品質保証室 東京都新宿区 |
海外拠点/現地法人 | <海外拠点>
Matsuda Sangyo Co.,Ltd.Taiwan Branch <現地法人> ■Matsuda Sangyo (Singapore) Pte.Ltd. ■Matsuda Sangyo (Thailand) Co.,Ltd. ○Pinthong ■Matsuda Sangyo (Philippines) Corporation ■Matsuda Sangyo (Malaysia) Sdn.Bhd. ■Matsuda Sangyo (Vietnam) Co.,Ltd. ■Matsuda Sangyo (Taiwan) Co., Ltd. ■Matsuda Sangyo (Korea) Co.,Ltd. ■松田商貿(青島)有限公司 ■Matsuda Sangyo Trading (Thailand) Co.,Ltd. ■Matsuda Sangyo Trading (Vietnam) Co.,Ltd. ■MATSUDA SANGYO TRADING INDIA PRIVATE LIMITED ■PT Matsuda Sangyo Trading Indonesia |
関係会社 | 日鉄マイクロメタル(株)
ゼロ・ジャパン(株) 日本メディカルテクノロジー(株) マツダ流通(株) 北海道アオキ化学(株) ガルフ食品(株) (株)山陽レック (株)フラップリソース |
貴金属・環境関連事業とは? | -----------------------------------------------------------------------
■ 資源の再利用を地球規模で行える技術力こそが、世界から選ばれる価値。 ----------------------------------------------------------------------- 21世紀、世界中で産業が発展しつづける中で、「環境」という切り口から、 貴金属リサイクル事業を展開し、さまざまなサービスや製品へと結びつけ、リサイクルシステムを創り上げています。 それは主として、半導体など電子部品のスペックアウト品などから貴金属を回収し、洗浄、製品化というサイクル。電子部品のを粉砕・焼成など前処理から精錬まで、分析を含め高度な技術で処理し、また金銀ばかりでなく、回収・精製の難しいプラチナ・パラジウム・ロジウムなどの白金族なども高度な技術力を持って確実に回収できます。 そして一番当社が強みとしているのは、完璧な機密保持システムを構築できていることが挙げられます。 最先端技術の固まりである半導体などの電子部品は、メーカー各社にとって高度な企業秘密を含んでいるケースが多いため、これを外部にさらすことなく、粉砕処理を行い、お客様のご要望に応じてお客様の立会処理や、独自開発の専用粉砕車による出張粉砕など、多彩な手法で機密保持のご要望にお応えしています。 また粉砕後の処理にお長年蓄積された独自の技術・ノウハウをフルに活用し、他の会社では真似することのできない、回収率を実現しています。 なお、金・銀・プラチナ・パラジウムなどを電子部品機器業界だけでなく、貴金属を触媒として使用する重化学工業、さらに宝飾業界、歯科業界に至るまで、実に幅広い分野に貴金属原材料をお届けして、各方面からその信頼性で評価を受けています。 一方、半導体製造工程の中で使用するPVD-CVD装置、その他各種膜形成装置など、さまざまな金属が付着したものをお客様よりお預かりし、特殊な技術で金属類を除去、洗浄して可能な限り新品に近い状態でお返しする精密洗浄事業を行っているのも特徴的です。 貴金属以外にも、アルミニウム、クロム、ニッケル、タングステンなど様々な金属材料やその化合物を、製品として世の中に生み出すサービスを行っています。 貴金属処理技術と関連して、メッキ液やソルダ、接点、理化学分析用ツール、さらにクリーンルーム用エアフィルターなども手掛け、金属化学原材料メーカー、ディーラーとしても活用しています。 また、資源循環型社会を目指す日本において、如何にしてクリーンなものづくりを行うかといった問題が強く意識されており、弊社ではそのニーズに応えるべく、コンサルティングも行っております。 日々技術革新が進む産業界では、副産物として適正処理が必要な産業廃棄物や『ゼロ・エミッション』を進めるためのノウハウを各社求めております。例えば、近年注目されている、エコカーにおいては、リチウムイオンバッテリーの適正処理、資源化が問題となっており、弊社では先進的に処理・資源化体制を構築しております。 創業より着実に積み上げてきた実績が評価され、現在では、産業廃棄物の無害化処理を受託する業者として正式に認可され、また国から認められた分析機関である環境計量事業所に認定されるほどになっています。 無害化処理技術のパイオニアとして、地球環境保護の一役を担う企業として、行政機関やユーザー企業各社の信頼を構築しています。 |
食品関連事業とは? | -----------------------------------------------------------------------
■ グローバルネットワークという機動力から培われた、提案力 ----------------------------------------------------------------------- MATSUDAは、世界中の最良の食材からお客様の臨むお届けできるグローバルネットワークを構築。ヨーロッパ、アメリカ、南米、オーストラリア、東南アジア、そして中国までカバーする都市・エリアは、ほぼ地球全体にそのネットワークは及んでいます。 築いたグローバルネットワークは、お客様ニーズを越えた商材の提供を実現し、商材を活かしたお客様への新商品開発の提案に繋がります。そうして得た信頼を基に、お客様の次なる課題解決に向けて邁進し続けます。 世界から世界へ…。お客様にとって最も扱いやすい状態へと原材料を加工して、新鮮なままお届けする。お客様一人ひとりのニーズに対して、提案を実現して多岐にわたるご要望にお応えできるだけの、機動力と技術力が私たちにはあります。 ― 水産物 取扱製品は、すけそうだら、南ダラ、ホキ、いとより、ぐち、はもなど様々な魚から作られるすり身。 全国の営業所を軸とした販売網により、世界の海から集めた高品質の素材を水産練製品業界、冷食業界、惣菜業界、ハムソーセージ業界などへ提供しています。 お客様のご要望に合わせて加工・商品化するばかりではなく、 新しい海洋資源の開拓、さらには新しい市場ニーズの開拓を積極的に行っています。 ― 農産物 卵白の食資源活用から端を発し、現在ではトップディーラーとして国内外から原料を集め、冷凍卵、生液卵、加工卵、乾燥卵、殻付卵などさまざまな卵製品を提供。 国内の生鮮野菜からアメリカ、ニュージーランド、中国などを産地とする様々な乾燥・冷凍野菜を世界中の産地から調達することによって、年間を通じて安定供給を実現させています。 そのほか、原材料として米、砂糖、でんぷん、小麦粉、食品添加物、製菓材料、果実缶詰に至るまで、実に多種多様な食品を供給している。 ― 畜産物 国内外で、MATSUDAは数多くの協力工場を持ち、原料素材肉をはじめ、 お客様ごとの特注の各種ポーションカットミート、一次加工、半製品へとお客様のニーズにお応えし、お客様の商品開発・工程の合理化・改善という領域まで踏み込むだけの信頼を獲得しています。 ― 中食・外食向け食材 2011年に中食・外食業界に販売する専門部署を立ち上げ、これまで食材販売で培ってきたノウハウを生かし、幅広くご提案しています。松田産業は国内、海外の取引先メーカーを開発、製造パートナーと位置付け、外食のあらゆるジャンルに商品開発型の提案を行っています。 更に店舗への三温度帯、小分け配送による物流サービスにも着手しています。 ― 品質保証室 1988年に弊社独自の品質保証室を設置。ISO9001を取得し、食品の安全と安心の品質管理を行っています。食材の検査だけでなく、品質向上にも取り組み、国内外の提携工場に対する産地指導や生産の改善指導を実施。安全・安心な食材の品質保証を行っています。 |
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