業種 |
福祉・介護
医療関連・医療機関/その他サービス/団体・連合会
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本社 |
東京
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「泉会」は、1954年に戦傷元軍人を支援する援護施設として設立されました。創始者の願いは、身体の不自由な方々が人権を守られ、社会で自立できることでした。現在、泉会の施設は、世田谷区と西多摩郡に位置し、様々な障害持つ方の支援を行っています。新たな施設の開所や建物の建て替えを経て、時代の要請に応える障害者福祉施設として、さらなる努力を続けています。
泉会は、職員と利用者の双方が安心して過ごせる環境を提供することを重視しています。働き方改革にも積極的に取り組んでおり、職員のワークライフバランスを重視。残業の削減や有給休暇の積極的な利用を推進し、職員一人ひとりが豊かな生活を送れるよう努めています。また虐待防止のため、セルフチェックや研修を通じて行動規範を徹底。キャリアパスに沿った研修や人財育成の仕組みを整備。支援方法や対応に迷いが生じないよう、経営理念の確認や「利用者支援のガイドライン」、先輩によるOJTなどのツールを活用しています。また最近の取り組みでは、勤怠管理ソフトやグループウェアの導入によりDX化を促進し、業務の効率化に力を入れています。
地域に根ざした支援を提供するため、東京都の西多摩郡日の出地域と世田谷地域に複数の施設を展開する泉会。各施設では、利用者のニーズに応じた多様なサービスを提供し、社会参加と自立を支援することを目指しています。これからも、利用者が豊かな生活を送れるよう、職員一丸となって取り組んでいくことが、私たちの使命です。日の出舎(入所施設)では、利用されている方々の権利擁護、自己決定を尊重し「豊かな生活」の実現をめざし、職員一丸となって取り組んでいます。生活介護事業では身体介助などの生活支援を主軸として音楽や外出などの日中活動を行い、就労継続支援B型では作業活動を通じて社会参加を行うよう支援しています。
支援職は、利用者への生活支援業務を中心に行います。生活介護では、絵画、陶芸、手工芸、パソコンなどの作業活動や創作活動、レクリエーション活動を通じて生きがいや喜びを感じられるよう支援しています。また、食事や排せつなどの日常生活支援も適切に行います。就労継続支援B型では、自主生産品(木工製品、お菓子など)の作成や受託作業、所外での販売会に参加したり、事業所によって併設する喫茶店の店員をしたりなど、やりがいを感じて頂くとともに接客体験もしています。就労移行支援では一般就労に向けた授産活動や就職支援を行います。下請け作業などを通じて作業能力の向上を図り、マナーや基本的な生活習慣の習得を支援しています。
事業内容 | ■障害福祉サービス事業
(生活介護、就労継続支援B型、短期入所、共同生活援助) ■障害者支援施設(入所支援) ■特定相談支援事業 |
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設立 | 1954年1月 |
資本金 | 社会福祉法人のためなし |
従業員数 | 162名(2024年6月現在) |
売上高 | 10億5764万1537円(2023年3月) |
代表者 | 理事長 齋藤 金義 |
事業所 | ■事務局
東京都世田谷区岡本2-34-4 (世田谷地域) ■泉の家 ■岡本福祉作業ホーム ■岡本福祉作業ホーム玉堤分場 ■相談支援センターおかもと ■コイノニアかみきた ■グループホームこいのにあ (日の出地域) ■日の出舎 ■就労日の出舎 ■相談日の出舎 ■グループホームのぞみ |
沿革 | 1953年10月 世田谷区大蔵町の国立大蔵病院内に身体障害者更生相談所開設
1954年 1月 泉会設立 1956年 1月 財団法人泉会認可 1957年11月 社会福祉法人泉会認可 生活保護授産施設「泉の家」開設 1960年 9月 身体障害者授産施設となる 1964年11月 世田谷区岡本町に増設 1970年 3月 世田谷区大蔵町の施設を閉鎖 1971年 5月 西多摩郡日の出町に重度身体障害者授産施設「日の出舎」開設 1985年 4月 世田谷区岡本町に身体障害者通所授産施設「東京都世田谷区立岡本福祉作業ホーム」開設 (設置者 世田谷区) 1988年 4月 日の出舎の敷地内に身体障害者通所ホーム開設 1992年 4月 世田谷区玉堤に身体障害者通所授産施設「東京都世田谷区岡本福祉作業ホーム玉堤分場」開設 (設置者 世田谷区) 2003年12月 日の出舎にて短期入所事業を開始 2005年10月 あきる野市に東京都重度身体障害者グループホームBタイプ「あかさか」開設 2007年 2月 グループホーム「あかさか」を「いずみ」に改名 2007年 4月 泉の家にて短期入所事業を開始 2008年 4月 岡本福祉作業ホーム及び玉堤分場、新法へ移行のため、事業種別を生活介護・就労継続支援B型・就労移行支援に変更 2008年 7月 泉の家、改築工事のため、入所事業閉鎖 2008年 8月 泉の家、改築工事のため、仮事業所の弦巻に引越し、就労継続支援事業B型定員20名。短期入所事業、単独型2床に変更 2010年 4月 泉の家、特定障害福祉サービス事業、多機能型開始 生活介護事業定員20名・就労移行支援定員6名・就労継続支援B型定員25名、短期入所(単独型)3床 2010年12月 日の出舎、改築工事 2011年 1月 日の出舎、事業種別変更 入所支援「日の出舎」:短期入所・生活介護 通所事業「就労日の出舎」:就労継続支援B型に変更 2011年 2月 日の出舎、改築工事 2012年 1月 日の出舎、竣工 2012年 2月 日の出舎、短期入所を併設型と空床型に変更 2013年 6月 日の出舎、特定相談支援事業「相談日の出舎」開始 2015年 1月 あきる野市にグループホーム「のぞみ」竣工 2015年 4月 共同生活援助(グループホーム)「のぞみ」開設 2015年 4月 岡本福祉作業ホーム内に特定相談支援事業 「相談支援センターおかもと」開始 2017年 2月 就労日の出舎、竣工。日の出舎生活介護定員55名に変更 2017年 3月 グループホーム「いずみ」閉鎖 2017年11月 都有地活用福祉インフラ整備事業 世田谷区上北沢1丁目「コイノニアかみきた」新築工事着工 2018年11月 「コイノニアかみきた」事業開始、特定障害福祉サービス事業、多機能型。生活介護定員20名・就労継続支援B型定員30名 「グループホームこいのにあ」事業開始、共同生活援助4名+4名(2ユニット) |
ホームページ | https://izumikai.jp/home |