業種 |
化学
非鉄金属/その他製造/商社(化学製品)
|
---|---|
本社 |
東京
|
当社は触媒原料であるモリブデン・タングステン化合物を中心とした工業薬品の製造・販売に特化し、業界トップクラスのシェアを誇るメーカーです。
モリブデン・タングステン化合物は、石油精製触媒や石油化学用触媒における脱硫触媒として利用されており、大気汚染の原因となる硫黄を除去することで環境問題の解決に大きく貢献しています。更に、水素分解触媒や酸化触媒等、多様な用途で使用される重要な工業薬品でもあります。
当社は、石油精製・石油化学工業の発展とともに、今後も市場拡大が期待されるモリブデン・タングステン化合物やヘテロポリ酸などの高付加価値商品を中心とした工業薬品事業に経営資源を集中してまいりました。80年にわたって培った製造技術と開発力は、国内外で高く評価されており、私たちは「技術のNIC」としての誇りを持っています。この確かな技術力を基盤に、営業基盤を強化し、日々邁進しております。今後も市場ニーズに迅速に対応し、当社の技術力を最大限に活かしながら、新製品の開発および既存製品の品質改良に取り組んでまいります。高品質かつコスト競争力のある製品を安定して供給するために、全力を尽くしてまいります。
当社はこれまで、触媒原料としてモリブデン・タングステン化合物を中心に製品を提供してまいりました。しかし近年、これらのモリブデン・タングステン化合物は、触媒業界だけでなく、多様な分野で注目を集めており、その結果、ユーザーからの要求も多様化しております。研究開発部門では、こうしたさまざまな分野のニーズに応えるため、柔軟な発想をもって研究に取り組んでまいります。
近年、化学物質や環境汚染に対する関心の高まりを受け、企業には環境に対する高い倫理観が求められています。当社においても、環境対策は重要な事業課題であると位置付けており、これまで培ってきた知識、経験、そして技術を活かし、廃棄物および廃水処理法の改善・開発に努めております。今後もさらに環境負荷の低減に向け、積極的に取り組んでまいります。
事業内容 | モリブデン・タングステン化合物(その他工業薬品)の製造及び販売 |
---|---|
設立 | 昭和18年12月29日(1943年) |
資本金 | 1.1億円 |
従業員数 | 70名 |
売上高 | 107億円(2024年3月期) |
代表者 | 飯田 哲男 |
事業所 | 東京都板橋区舟渡三丁目14番1号 |
ホームページ | https://www.muki.co.jp |