倉敷医療生活協同組合

医療機関で働く総合事務職（名称の検討が必要）には必ずしも専門的な資格等が必要なわけではありません。多くの職員が働きはじめてから、医療保険制度や保険請求などを実務として経験し、学んでいきます。当然ながら専門的な知識を学んだ上で、就職される場合もありますが、事業所の規模や部署によって、求められる業務（実務）に違いがあるため、就職してから一緒に成長できる環境にあります。ただし、診療情報管理士として就職を希望される場合は資格が必要となります

私たちの思い人が人として大切にされる社会をめざし保険・医療・介護の事業と運動をとおして様々な人たちと手をつなぎあい平和とくらしを守り健康で明るいまちをつくります。この理念のもと、１９５３年に水島の地に誕生し、以来７０年の歴史があり、組合員をはじめ、地域の様々な人びとと手をとりあい、医療介護事業活動や人権を大事にしながら社会保障制度の向上、公害をなくすなどの環境問題に取り組んでいます。また生活の場である「地域まちづくり」の視点も併せ持ち、一人ひとりを大切にする社会や健康で明るく、そこに住む人たちが安心して住み続けられる取り組みの一翼を担う企業です。

倉敷医療生活協同組合には３つの病院、２つの医科診療所、７つの歯科診療所に加え、法人全体の総務・経理などを担当する事業所や医療生協組合員をはじめとした地域の広範な人々と一緒に働く事業所があります。また病院など複数の職場に分かれており、様々な業務を経験する事が可能です。医療現場では医師を始めとした専門職など多職種との協力、連携に加え、院外の医療機関や介護福祉施設との連携などコミュニケーション力が求められ業務でもあります。