これが私の仕事 |
肉用牛生産者の経営を支える仕事 子牛から牛肉として販売できるまでには長い期間(黒毛和牛の場合約2年)を要します。牛肉の販売価格は変動するため、この間にかかる生産コストが子牛の価格やえさ代の高騰等で上昇し、販売価格<生産コストとなると、生産者の経営が悪化してしまうことがあります。そこで、alicでは、毎月、牛1頭あたりの標準的販売価格(粗収益)と標準的生産費(生産コスト)を計算し、販売価格<生産コストとなった場合には、生産者に対しその差額の一部を交付金として交付しています。
現在私は、主に、各都道府県の畜産協会から提出される書類の確認作業を行っています。協会の方とのやり取りや、書類で見る牛の情報(牛の名前や鼻紋を初めて見ました)、出張を通して、日々新しいことを知る中で、この仕事に対するやりがいや責任感を感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
農畜産業に広く携われる alicでは、畜産・野菜・特産(砂糖及びでん粉)の3部門について業務を実施しており、入構10年未満の若手職員には、これらに情報・管理部門を含めた5部門のうち3部門を経験するというキャリアパスが設定されています。
私は、入構から2年半特産部門の業務を担当し、現在は畜産部門の業務を担当しています。特産から畜産への配置替えで不安もありましたが、上司や先輩方の存在や、新しいことを知る楽しさが刺激になり、安心して、やりがいを感じながら業務にあたることができています。また、砂糖を使った商品が気になったり、国産の牛肉を選んでみたりと、各部門を経験することで私生活において自分の興味も広がっています。
私は、農畜産業について若手のうちから様々な部門を経験し、広く携われることがalicのいいところの一つだと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
食に関わる仕事がしたい 大学で栄養について学んでいたことから、将来は食に関わる仕事がしたいと考えていました。当初は、消費者へ目を向けた仕事ばかり調べていましたが、大学の先生がきっかけでalicを知り、食の供給元である生産者に視点を置いた業務内容に興味が湧き、入構したいと思うようになりました。また、先輩方が色々なお話をしてくださった交流会も決め手の一つです。 |
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これまでのキャリア |
特産調整部輸入調整第二課(2年6カ月)→畜産経営対策部肉用牛肥育経営課(現職) |