これが私の仕事 |
肉用子牛生産者を支える仕事 私の部署では、肉用子牛の販売価格が下落した際に、生産者に補給金を交付する業務を行っています。各都道府県の関係団体と連携を取りながら、生産者の子牛の販売頭数や交付額のチェックをしています。
また、全国の家畜市場での取引データを収集し、alicホームページに掲載する情報収集、情報発信の業務も行っています。場合によっては家畜市場に子牛価格の動向などの聞き取りをすることもあります。現場の声をダイレクトに聞くことができるため、とても貴重な経験です。
なお、コロナ禍では、新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策事業も行いました。外出自粛や訪日外国人数の減少により、和牛の流通価格が下落し、畜産農家の経営を直撃しました。こうした状況を鑑み、経営改善を図る肉用子牛生産者に対して奨励金を交付する業務を行いました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
農業について深く学べる 学生時代に学んだことを生かせると感じ入構しましたが、まだまだ私の知らない世界が多く、農業の奥深さを感じます。
例えば、alicでは、入構1年目に初任者現地研修があります。私は、沖縄でさとうきびの収穫体験を行ったり、製糖工場で原料糖を作る工程を見学したりと、沖縄ならではの農業生産を肌で感じることができました。
日々勉強の毎日ですが、仕事を通して自分の好きな分野について知見を深めることができるのはとても楽しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
農家の経営を支える仕事がしたい 私は小さい頃から動物が好きで、高校は農業高校に、大学は農学部に進学しました。授業を通して、生産者とお会いする機会も多く、知識も技術もままならない学生の私に一から農業を教えてくれました。その中で、高齢化や人手不足など様々な問題に直面していることを知り、農家さんの手助けができる仕事がしたいと考えるようになりました。
alicは就職情報サイトがきっかけで知りました。今まで学生時代に学んできた知識を生かしながら、農家の経営を支えられるのではないかと感じました。また、野菜や畜産、特産と幅広く業務に携われるのも入構を決めた理由のひとつです。 |
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これまでのキャリア |
畜産経営対策部肉用子牛課(2年3カ月)→酪農乳業部酪農振興課(1年10カ月)→那覇事務所(現職) |