これが私の仕事 |
国内の砂糖とでん粉に関わる業務 alicでは、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、輸入品と国産品の内外価格差を是正するため、輸入品から調整金を徴収し、この調整金等を財源に国内の生産者や製造事業者の経営安定対策を行っています。
この価格調整制度のうち、札幌事務所では、北海道で生産されているてん菜やでん粉原料用ばれいしょを対象として製造事業者に対する交付金の交付業務や製造工場の調査を担当しています。
その他にも、価格調整制度の周知のため、イベントに出展したり、alicが毎月発行している「砂糖類・でん粉情報」などの情報誌の執筆をしたりと業務内容は多岐にわたります。地方事務所は、本部に比べて生産現場に近く、出張が多いことが特徴です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「食」とのつながりを肌で感じる alicの業務は、毎日、生産者の方と触れ合う機会があるわけではありませんが、出張等で生産現場に赴いた際には、生産者の方のひたむきさや情熱を肌で感じることができます。
私はこれまで肉用牛の経営安定対策、自然災害等により被害を受けた生産者等を支援する緊急対策、豚肉の需給予測、砂糖・でん粉の交付金交付業務などを担当してきました。様々な業務を経験する中で、職場で業務をこなしていても生産者の方とのつながりを感じたり、生産現場をイメージできたりするようになりました。
本当に微力ではありますが、生産者を支え、地域を支え、日本の食を支えている、と感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本の「食」を支える仕事 alicには、畜産、野菜、特産(砂糖・でん粉)、情報の4つの部門とalic全体をサポートする管理部門があります。今年で入構4年目になりますが、入構から3年半は畜産の業務を担当し、昨年から北海道という新たな土地で特産の業務を担当しています。alicではこのように数年ごとに部署が変わり、それに伴って業務内容も変わるということが珍しくありませんが、その分、農畜産業に幅広く携わることができるため、新たな学びを得ることができます。
また、幅広く業務に携わると聞くと、その分幅広い知識が必要になると思われがちですが、私のように学生時代に農畜産業について学んでこなくても、周りの方々がしっかりとサポートしてくれますので、安心して業務をこなすことができます。 |
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これまでのキャリア |
畜産振興部畜産生産課(3年3カ月)→札幌事務所(2年10カ月)→調査情報部(現職) |